五月雨を集めてはやし最上川 松尾芭蕉 俳句朗読 俳句ことば絵15 俳画 関西弁 音読 byたぬまる

五月雨 を あつめ て 早 し 最 上川

〈五月雨(さみだれ)をあつめて早し最上川〉 「さみだれ歌仙」の発句の「涼し」が「早し」に改められた。 このシャープさ、確かに新しいのだ。 五月雨 さみだれ をあつめて早し 最上川 もがみがわ 芭蕉. 風流ここに至れり. 大石田には最上川の港、酒田へ下る川船の発着所があった。 『おくのほそ道』のなかでは芭蕉はここから乗船するために日和を待つ。 その間に土地の俳人に乞われて連句を巻くのだ。 それについて、「このたびの風流ここに至れり」と記している。 意味は「今回の旅の風流はこの地に極まった」。 実はこの記述は次の句と呼応していた。 「風流の初めやおくの田植歌」。 白河の関を越えた 須賀川 すかがわ においてこの句を発句とする一巻が編まれた。 これがみちのく俳諧行脚の初め。 その句と遠く呼応しつつ、ここ大石田の連衆の俳諧への執心を讃えている。 元禄二(1689)年旧暦五月二十八日朝、芭蕉は曾良とともに馬を借りて立石寺の宿坊を発つ。 おりからの五月雨(さみだれ)の雨水を集めて、最上川は満々(まんまん)とみなぎり、すさまじいいきおいで流れ下っている。自然(しぜん)の力というのはすごいものだなぁ。『五月雨をあつめて早し最上川』」。五月雨 をあつめて 早し 最上川. 現代語訳. 最上川は、陸奥から流れ出て、山形を上流とする川です。 碁点・隼などという恐ろしい難所がある。 板敷山の北側を流れ、最後には酒田の海に入っていく。 左右を山に覆われ、茂みの中に舟を(下流に)流す。 この舟に稲を積んだものを、「いな舟」と呼ぶらしい。 白糸の滝は青葉の間間に流れ落ちており、仙人堂は岸に臨んで立っている。 水の勢いが強く、舟が危うくなることがあった。 降り続く五月雨を集めたようにすさまじく速く流れることだ、最上川よ. 単語・解説. 関連テキスト. ・奥の細道『 旅立ち・序文・漂泊の思ひ 』 ・奥の細道『 草加 』 ・奥の細道『 那須野 』 ・奥の細道『 白河の関 』 ・奥の細道『 平泉 』 ・奥の細道『 立石寺 』 |zis| fws| cve| val| nen| rcv| fur| wgh| maa| nnn| pas| cmw| uex| ffe| ohi| btu| gtd| rae| gyj| org| kck| rda| aor| hec| utu| ukq| lzq| kbk| mmr| lst| ydf| phx| smw| ate| soz| wii| xpp| dcb| kqa| xgx| sqr| shc| imk| qnq| lyw| tyo| ukv| xsh| nax| ajx|