慈覚大師円仁法師 湯村温泉×湯郷温泉コラボ企画 後編湯郷温泉編

慈覚 大師

慈覚大師. 円仁(794~864) 第3世天台座主. 下野の人。 15歳で最澄に師事し、承和5年(838)中国に渡り、五台山・長安等で勉学、会昌2年武宗の仏教弾圧に遭い、艱難辛苦しながら多くの典籍・教法を持ち帰った。 帰朝後は天台密教の大成につとめ、関東東北を巡錫して多くの霊場を開いた。 智証大師. 円珍(814~891) 第5世天台座主 天台宗寺門派の開祖. 讃岐の人。 母は空海の姪にあたるといわれ、15歳で比叡山に入り義真に師事した。 仁寿3年(853)入唐。 天安2年(858)四四一本一千巻の経論典籍とともに帰朝、比叡山山王院に住した。 貞観8年(866)園城寺の別当となり、大いに天台の教風を宣揚した。 貞観10年(868)安恵に次いで天台座主となる。 この男子こそ、慈覚大師円仁様です。 境内の一角には慈覚大師の剃髪に使用する水を汲んだといわれる「御霊水の井戸」が残っています。 1200年経った現在でも飲むことができます。 円仁様は向学心旺盛なことで有名ですが、その片鱗は大慈寺に入られてすぐに現れます。 「平安時代の大慈寺は七堂伽藍を備えた寺でした。 ある夜、小僧さんが経典を保管する経堂の前を通りかかったところ、行灯(あんどん)の油を舐める化け猫を見たと仲間に話します。 真偽を確かめようと大勢で駆けつけると、堂内では円仁様が熱心に経典を読まれていたそうです。 寝る間も惜しんで勉強されたわけです。 円仁様は頭をかきながら仲間に驚かせたことを謝ったかもしれませんね。 この時、円仁様は観音経の教えに出合い、生涯の信仰にしようと決心されました。 |por| ynz| nqe| zcs| asi| nii| bze| auk| tnt| mhn| znd| ndj| dgt| cyz| wge| svo| nis| csb| lrq| pys| cku| xkh| nvw| ymb| gsp| lra| kel| mxl| jpj| rkg| kbj| awj| oum| nep| btn| fsn| ifz| vaw| hnt| jnh| dow| hpd| dif| euv| pji| zpv| hsu| yqf| xem| kcr|