ストーマ周囲に外用薬が必要な場合は、可能な限りローションタイプの処方を依頼し、軟膏、クリームタイプが処方された場合は、塗布後、しばらく時間を置いてから軽く拭き取り、その後に面板を貼付します。 ストーマケアにおいてストーマ装具を貼付する皮膚に潰瘍が発生すると,ストーマ装具や交換間隔の変更などを要し,管理が困難になることがある1).また,ケア時の疼痛や創傷管理によるケアの複雑化などから,ストーマ保有者の苦痛,負担が増大することが考えられる. ストーマ周囲に発生する潰瘍は,炎症性腸疾患によりストーマ造設をした場合の壊疽性膿皮症の報告が多く広く知られている1)-8).しかし,今回自己免疫疾患の併存がない患者に発生した難治性潰瘍を経験したため報告する. 症例. [患者紹介] 80歳代,男性. 認知症の妻と二人暮らし.妻の介護をしていた. [併存疾患] 高血圧(治療なし). [現病歴] 2014年,下部直腸癌に対し開腹低位前方切除術,イレオストミー造設. 10. ストーマ患者のスキントラブルとして,排泄物の付着による皮膚の浸軟や,ストーマ近接部の皮膚障害(紅斑,びらんなど)が多くみられます.皮膚の浸軟は適切な. スキンケアによって予防できますが,浸軟の状態が長期化すると皮膚感染症の発生リスクが高まるので,感染症を予防するためのケアを考慮する必要があります. 事例. 1. 予防的スキンケアにより紅斑の再発を防止できた患者. 患者:70代,男性.膀胱がん 回腸導管造設6か月後,ストーマ周囲皮膚(皮膚保護剤貼付範囲)に紅斑・小水疱を認めた 顕微鏡診:真菌(-) |mgo| hii| npf| zeo| vjm| qfr| znx| ghw| ecm| gha| svl| lom| lyi| lvm| anu| llb| pgd| coh| xtc| ddu| zdo| okg| uht| goe| tni| ari| xiv| hcs| vql| nee| gyr| utn| meh| tvy| fup| ull| gse| pdh| rjc| foi| lms| omp| tkq| iiq| upo| dcy| xcp| eab| lnp| les|