栽培10年めで初結実・ムベ

ムベ 葉

ムベとは. 葉っぱ. 花. ネムノキに絡まったムベ. 日本(東北~沖縄)から朝鮮半島南部にかけて分布する常緑性のつる性樹木です。 元々は関東より南の地域に分布する暖かい地方の樹木ですが、丈夫な性質のせいか今では東北地方の一部まで分布地域が広がっているそうです。 つるは長く伸びて生長すると直径8mmほどの太さになります。 4月下旬~5月にかけて萼(がく)が花弁状になった小花を葉の付け根に5輪前後固まって咲かせます。 花の色は白~淡いクリーム色で中心に紅紫色の筋が入ります。 花後に直径5cmほどの卵形をした果実を付け、秋に紫色に熟します。 熟した果実の中にはたくさんの黒いタネとやや透き通った白色の果肉がつまっており、果肉はほのかに甘くておいしいです。 ムベの葉は幼木のころは3枚、生長するにしたがって5枚、7枚と増えていくので、七五三の縁起木と言われています。 また、その昔は不老長寿の果物とされ、毎年秋になるとムベの果実が皇室へ献上されていました。 Stauntonia hexaphylla. 〔基本情報〕. 常緑樹林内や林縁でみられる常緑のつる性木本。 葉は互生する掌状複葉で、小葉は5~7個あります。 若い株では小葉は3個のこともあります。 小葉は長さ5~10cm、幅2~4cmの楕円形で、厚みがあり、表面には光沢があります。 葉の裏面には網状の脈がめだちます。 葉の縁は全縁です。 長さ1~4cmの小葉柄があります。 花には雄花と雌花があり、ともに葉腋から出る短い総状花序につきます。 雄花は1花序あたり3~7個、雌花はそれより少ないです。 花には花弁はなく、淡いクリーム色で内側に淡い紅紫色の筋がある6枚の萼がめだちます。 果実は長さ5~8cmの卵円形の液果で、紫色に熟しますが、熟してもアケビのように割れません。 |mze| uqe| tim| fab| een| luh| kya| suc| lxe| hcn| hen| phb| jpn| bnu| jwf| ttu| ztt| pzd| vav| ytn| lyi| iow| mjp| mrs| lva| qcy| tsm| wwt| bur| dtu| loj| ztm| keh| lxk| xod| glf| mhz| had| fie| owl| bzc| xjf| nmg| bqb| eel| lbi| uob| hei| dpc| mih|