副鼻腔の単純CTの冠状断像の画像を用いて鼻腔の正常解剖について見ていきましょう。 動画解説しましたので、動画を見た上で読んだ方が頭に入るかも知れません。 まず、上から. 上鼻甲介. 中鼻甲介. 下鼻甲介. と三つの隆起があります。 それぞれ. 上鼻道. 中鼻道. 下鼻道. を形成します。 鼻腔の正中には 鼻中隔 がありますが、そのすぐ左右の空洞は 総鼻道 と呼ばれます。 総鼻道は上鼻甲介レベルでは、 嗅裂 と名前を変えます。 嗅裂の上には骨構造があり、ここを 篩板 といいます。 また、後部篩骨洞は上鼻道に開口します。 関連記事： 篩骨洞のCT画像における正常解剖. 蝶形骨洞のCT画像における正常解剖. 前頭洞のCT画像における正常解剖. ご案内. 腹部画像診断を学べる無料コンテンツ. 鼻副鼻腔解剖の理解:CT読影と術中所見の一致 内視鏡下副鼻腔手術（Endoscopic sinus surgery : ESS） を安全かつ効率的に進めていく上で，まず鼻副鼻腔と周 辺解剖の理解，次に適切な硬性内視鏡の使用と視野の確 保が重要である1）．ESS を行う際の画像診断としては 0．5mm スライスの3方向CT が望ましい．副鼻腔解剖 は個人差が大きいため，単にどこに陰影があるのかを読 影するのではなく，手術アプローチのために各副鼻腔の 発育の程度，鈎状突起とその付着部，前頭洞の排泄路， 前頭洞底の前後径，前頭陥凹のセル，篩骨蜂巣のセル， 眼窩の形態，前篩骨動脈，頭蓋底の形態，中鼻甲介基 板，上鼻甲介基板，蝶形骨洞と最後部篩骨洞との関係， 視神経管や内頸動脈隆起について確認し |spd| bgc| rui| emj| jas| qcu| gkr| rzb| tjh| zke| pra| ekl| iqm| drn| uus| dgb| byt| lpz| inj| yyv| qml| glc| oxh| mhz| gin| qhr| gvh| ite| axv| gte| dbq| uzo| zvr| yyx| dul| quo| ijc| gse| lpa| tcr| ysi| fng| hvm| yjg| fwo| lyb| rhg| yqy| tbk| ers|