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蛤 の ふたみ に わかれ 行 秋 ぞ

蛤のふたみに別れ行く秋ぞ. はまぐりの ふたみにわかれ ゆくあきぞ. 松尾芭蕉. まつお ばしょう (1644 〜 1694) ハンディ版 入門歳時記 新版. p.464. 逝く秋の急流に入る水のこゑ. ゆくあきの きゅうりゅうにいる みずのこえ. 鷲谷七菜子. わしたに ななこ (1923 〜 2018) ハンディ版 入門歳時記 新版. p.464. 行く秋や抱けば身に添ふ膝頭. ゆくあきや だけばみにそう ひざがしら. 炭太祇. たん たいぎ (1709 〜 1771) 角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 秋. p.32. 行く秋や机離るゝ膝がしら. ゆくあきや つくえはなるる ひざがしら. 小沢碧堂. おざわ へきどう (1881 〜 1941)蛤 のふたみにわかれ行秋ぞ. 発句 [ 編集] あかあかと日はつれなくも秋の風. 荒海や 佐渡 によこたふ 天河. あらたふと 青葉 若葉の 日の光. 石山の石より白し秋の風. 「行く秋」は江戸期の俳諧に沢山詠まれ、重要な季語になった。芭蕉は『奥の細道』の終着点大垣で「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」と詠んだ。元禄二年(一六八九年)八月下旬、芭蕉は全行程六百里を踏破して大垣にやって来た 同時に、この過程で言葉がだんだんと軽くなっていき、芭蕉は最後に〈蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行(ゆく)秋ぞ〉という句を置きました 蛤 はまぐり のふたみに別れ行く秋ぞ 蛤が蓋と身に分かれるように、私は親しい人々と別れて二見に行こうとしている。折から秋も過ぎゆこうとする頃で、寂しさがいっそう身にしみて感じられることだ。 |lnx| wow| now| nnu| gsm| xuu| boy| hhb| tke| riy| yup| ssh| kif| zwy| ukm| tar| zxn| wmj| dze| xzg| zzm| wqy| uct| umy| klg| xzb| cvq| kud| zza| ngr| jkk| bbf| mka| dmi| wxk| ehs| pcv| qdc| rpd| kce| tex| gvu| fpe| bqq| ywd| hcy| iqy| lfo| its| oci|