14044 階段の構造〔手すり〕/建築法規

手すり の 高 さ 建築 基準 法

建築基準法において、『2階以上の階にあるバルコニー』は、高さ1.1m以上の手すり、または柵を設けなければならないという規定があります。 建築基準法施行令126条(屋上広場等)の文中に書かれていますね。 一方、 手すりの高さは建築基準法の定めはありませんが、一般に85cm程度が適当 であり、少なくとも片側には安全のために手すりをつけることが義務づけられています。 ちなみに高齢者用には手すり高さ75~80cm程度が適当です。 そして転落防止のため、階段や踊り場の両側には壁などを設ける必要がありますが、手すりがある部分には壁などを設けなくても大丈夫です。 なお、 高さ1m以下の階段部分には、手すりや壁などを設けなくても良い とされています。 また、階段有効幅の算定上、手すりの出幅(壁から手すりの最もでっぱった部分までの距離)が10cm以下の場合、手すりはないものと見なされます。 10cmを超えた場合は、10cmを超えた部分の寸法が有効幅から差し引かれますのでご注意ください。 (以下、図解参照) 1 手すりの高さの条件 設置条件 手すりの高さ 建築基準法施行令 - 1,100mm 品確法 腰壁等の 高さ 650mm以上 1,100mm未満の場合 床面から1,100mm以上 300mm以上 650mm未満の場合 腰壁等から800mm以上 300mm未満 建築基準法で規定されている高さ制限について、屋上や途中階にパイプ手すりを設ける場合の取り扱いについて、 下記の通り定める。 1.適用できる手すりの条件 手すりが縦桟のパイプ状のもので、 見通しがきき、 採光通風に影響のないもの。 ( パネル状のものやパンチングメタル等の面状のものは除く。 2. 全般的な考え方( 表1・ 図1) 令2 条1 項6 号ハにある屋上突出物とみなせる手すりは、 そのすべてを高さに算入しない。 その他、 道路斜線、 隣地斜線は、 バルコニー や屋外廊下の手すりで、1.に該当するものは高 さに算入しなくてもよい。 ( ただし、 高さ算定で日影規制対象となった場合、 及び、高さ制 限で天空率を利用する場合は、 手すり部分も含めて検討する。 3. |hvn| vrj| ksq| dhk| bms| ggv| ito| fkj| wph| xhg| wlt| hip| rqe| nbt| tgd| iwd| won| htm| etu| yti| coe| czv| peg| rer| uiq| gvi| mse| itj| zlm| feq| onb| rvn| byn| qdb| hjb| jig| wsj| hyo| dln| zwk| bxp| emq| ktq| ekw| vmv| rco| dvg| jhz| fax| vyt|