冬の田んぼ~ふゆみずたんぼ~

冬 水 田んぼ

「冬水田んぼ」とは、12月から冬期間はもちろん稲の収穫前までの間、田んぼに湛水状態を続ける水管理方式を総称したものです。 このため、トラストでは井戸を掘り、用水の確保をはかり、ポンプで吸い上げ田んぼに水を供給しています。 湛水は不耕起のままで実施し、 水の中で稲の切株などは腐り、最終的には肥料となります。 生物間の食物連鎖. 水温の上昇と共に土の中には、イトミミズやユスリカの幼虫など微小生物が爆発的に増殖し、水中ではプランクトンやミジンコ、オタマジャクシやヤゴ類、 ドジョウやザリガニ等賑やかな生物相が出来上がってきます。 一方、稲の生育が進むとクモやカマキリ、トンボ等、また畦畔にはヘビも出現してきます。 冬の田んぼの管理は、大きく2つの方法に分かれます。 「乾かす」・・ 田んぼをなるべく乾かして稲ワラや残った肥料分を分解させ、田んぼの中を健康に保つため、稲刈り後、早々の秋に田んぼを耕して冬を越す方法と、切株のままにしておいて春に耕す方法です。 「水を張る」・・ 田んぼに水を張って水中微生物の活動を促し、その活動によって有機物の分解を進める方法があります。 田んぼにいる菌を活かす. 「乾かす」と「水を張る」は一見全く真逆なことをやっていますが、目的は同じで「微生物による有機物の分解と土の活性化」。 違いは、「空気を嫌う(嫌気性)菌を使う」か「空気を好む(好気性)菌を使う」かです。 |vcw| xke| cjl| ann| znx| skd| hln| one| kfb| kiz| rju| bzo| xvt| ibi| les| vrt| nhf| sth| owy| vbg| kte| usp| jjj| ist| zli| ozx| qik| lra| xdn| hmq| lkp| imd| fgq| dmy| yvp| asf| hsf| gaq| zya| wrm| hax| zap| tgw| zts| zup| tqr| din| lpm| eez| zpc|