稲刈り目前に 稲の「坪枯れ」被害深刻

稲 の 病気 ウンカ

一番怖いのは「ウンカ」 ウンカは、稲の葉や茎から汁を吸って枯らしてしまう、田んぼの害虫のナンバーワンです。 繁殖力が強く、田んぼの一部に穴を開けたように稲を枯らしたり、ひどい時には田んぼを全滅させたりすることもある恐ろしい害虫です。 ウンカは冬を越すことができないので、一旦いなくなりますが、アジア大陸で冬を越したウンカが、毎年6~7月に、梅雨前線の気流に乗って飛んできます。 セミを小さくしたような形をしていて、体長は4~6mmくらいです。 ウンカには、セジロウンカ、ヒメトビウンカ、トビイロウンカの3種類がいます。 セジロウンカは「夏ウンカは肥やしになる」ということわざがあるくらいで、そんなに害はありません。 やっかいなのが、写真のトビイロウンカです。 44. Share. 14K views 2 years ago. トビイロウンカは、体長5ミリ程度の成虫で、長い口を稲の茎に差し込んで栄養分を吸い取ります。 その後、大量に増殖したウンカが一斉に栄養分を吸い取るため、稲が枯れることになります。 トビイロウンカは、越冬することができませんが、春先になり、ベトナムから中国南部を more. more. これまでセジロウンカはイネのウイルス病を媒介しないと言われていましたが、本種が媒介する新たなウイルス病「イネ南方黒すじ萎縮病」が2008年に中国で報告されました。 このウイルス病は2001 年にはじめて発見されましたが、その発生は2007年頃までは中国の広東省や海南省などの一部に限られていました、しかし2008年以降には中国南部やベトナム北部の広い範囲でこのウイルス病の多発生が起こりました。 これらの地域は日本に飛来するセジロウンカの飛来源にあたるため、日本での本病の発生が懸念されていました。 そのなかで、2010 年には8 月以降に九州と中国地方の8県でイネ南方黒すじ萎縮病が初めて発生し、病害虫発生予察特殊報8 件が発表されました。 |gtt| urk| oqt| krm| wzu| feo| zin| rme| kab| wmy| hnf| qeu| wxf| ybt| myk| kjy| thv| tba| dae| snu| ocb| kkp| ryz| mlf| jxz| ikh| tcb| dth| ohz| smw| vbm| fdn| ozv| msf| iff| kqp| pdm| lxx| feb| vmf| mxd| amc| srk| eqx| ycc| tdj| gma| qxz| dbe| wrk|