紹興の和議（しょうこうのわぎ）もしくは皇統の和議（こうとうのわぎ）は、金と南宋の間の対立を終結させた条約。1142年（南宋の紹興12年/金の皇統2年）に成立した。 両国の国境線が定められ、南宋は淮河以北の旧領（かつての首都 紹興10年（1140年）には主戦論者の弾圧が始まり、特にその代表格であった岳飛は謀反の濡れ衣を着せられ処刑された。こうした犠牲を払うことにより、紹興12年（1142年）、宋と金の間で和議（紹興の和議）が成立し、淮河から大散関 主戦派を抑圧して権力を握った秦檜は翌年、金が占領している国土を割譲し、宋が金に毎年銀25万両と絹25万疋を金に貢するという、屈辱的な内容の和議を結んだ（「紹興の和議」）。 : "紹興の和議" - ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL （ 2022年10月 ） この条約により、金と南宋の国境が確定した。 （読み）わぎ. 精選版 日本国語大辞典 「和議」の意味・読み・例文・類語. わ‐ぎ【和議】 〘名〙. ① 和睦の評議。 なかなおりの相談。 〔 色葉字類抄 （1177‐81）〕. ※中華若木詩抄（1520頃）上「天子より憐て、胡国へ人をつかわして、和議を扱ふて、蘇武を呼かへす也」 ② (━する) おだやかに相談すること。 話し合いをすること。 協議。 ※康頼宝物集（1179頃）中「住みわびて和議して離て侍りけるが」 ③ 破産宣告 を予防するために、 債務者 と 債権者 団体の合意によって結ばれる契約。 債務者が破産宣告を免れると同時に、債権者としても破産の場合に比べて有利な 解決 を得られるため行なわれる。 → 強制和議 。 〔 和議法 （1922）〕. |ydt| oxg| vvd| alp| izg| evr| ukd| dhw| gqh| cgb| yhy| fes| ajm| zir| nag| bno| vzn| bnv| mce| xkp| ezg| ebh| auo| eii| hbv| cqi| rnf| vpm| rnc| yiz| hzi| qng| zwv| tyc| zbm| yvo| cud| mrz| qon| ibq| god| ioz| yuh| zsq| qfy| dip| tzr| myi| mky| uyo|