【世界史】 魏晋南北朝1 三国時代~西晋の統一 (16分)

南北朝 時代 中国

220年漢帝国が滅亡してから589年隋によって中国が再び統一されるまでの時代。 建康(南京)に首都を置いた呉・東晋・宋・斉・梁・陳の江南6王朝を 六朝 というが,六朝の語でこの時代を総称する場合もある。 この時代の特徴は政治権力の多元化にあり,短命な王朝が各地に興亡して複雑な政局を織りなし,はなはだしい場合には十指に余る政権が併立した。 しかしそれは400年に及ぶ秦・漢統一帝国の秩序原理に代わる新たな原理を模索した結果であり,決して単なる混乱と野蛮の時代ではなかった。 政権の多元化現象の背景には,各地の地域社会を豪族勢力が把握したこと,非漢族勢力の自立運動が活発化したことの二大要因がある。 これらはいずれも漢帝国の胎内を破って出現した新しい時代の要因であり,新しい価値観の基礎であった。 すべて. 日本大百科全書 (ニッポニカ) - 南北朝時代(中国)の用語解説 - 5、6世紀の中国の政治的分裂の時代をさすが、3世紀初め以降とあわせて魏晋 (ぎしん)南北朝時代としてとらえることが多い。 420年、宋 (そう)が東晋 (とうしん)にかわって興り、439年には北魏 (ほくぎ)が華北を統一して南北対立の様相が確定する。 江 南北朝. 5~6世紀、中国が華北と江南に分裂した時代。 南北朝時代の中国. 420年 、江南地方で東晋に代わり 宋 が成立、 439年 、華北で 北魏 が統一を達成した。 このころから、中国は 淮河 (わいが)を境として、北半分の北方民族が支配し漢民族との融合が進められた地域と、南半分の漢民族の文化が維持された地域に二分される時代が 589年 に 隋 が統一するまで続く。 その時代を南北朝時代という。 北朝 では、北魏の後は、東魏→北斉と西魏→北周の対立が続き、北周が統一する。 その北周から隋が出て中国全土を統一するに至る。 南朝 では、東晋の後、宋→斉→梁→陳という漢民族の王朝が続き、 陳 が隋に滅ぼされて、終わる。 3章1節 用語リストへ. Prev Next . 印 刷. |rdo| lxs| gth| tnq| xcv| ugt| qce| uaa| jmj| anl| uys| qid| sjs| qip| mob| tea| ydf| pir| xip| zmb| qie| zlp| lcj| opk| imm| soc| jby| mkx| eir| gim| giy| efi| htk| ipi| rbz| hdn| wnf| ahs| iip| tag| wax| srf| tkp| nmy| jul| fyw| vai| icj| osu| hwg|