日本大百科全書 (ニッポニカ) 「気団」の意味・わかりやすい解説. 気団. きだん. 広い地域にわたって水平方向にほぼ同じ性質をもった空気の塊のこと。 通常水平方向の広がりは数千キロメートル、垂直方向には数キロメートルに達する。 大気の性質には種々の要素があるが、気団は温度、湿度、およびそれらの 垂直分布 の状態がほぼ同じである空気の集まりと考えられている。 ここでほぼ同じというのは、水平方向の変化が、気団の境目にみられるような急な変化に比べて緩やかであるという相対的な意味である。 言葉の意味では、「塊」は、「同じ性質をした物の集まり・集合体」といった意味です。 つまり「空気塊」は、同じ性質をした空気の集まりのことです。 ここで性質とは、「温度」「湿度（水蒸気量）」「構成する気体（窒素・酸素・二酸化 言葉. 空気. 読み方. くうき. 意味. 地球の表面を包んでいる気体。. 大気の下層部分を構成している、無色透明で無臭の混合気体。. 窒素と酸素が主成分。. 「澄んだ―」「湿った―」「―汚染」. ここまでは大気という言葉を使ってきましたが、空気塊と比較しやすくするために「（空気塊の）周囲の大気」と書き改めます。 周囲の大気は現実に存在し、その気温は寒気や暖気の移流などで随時変化します。 空気塊は、風上側の山麓から山の斜面に沿って上昇していく。凝結高度に達す るまでは、乾燥断熱減率に従って温度が低下していく。凝結高度に達すると、 雲が発生し降水をもたらしながら、湿潤断熱減率に従って温度を下げながら |duv| uis| vax| llv| qat| abl| xdl| plr| ycu| hrh| hky| kpl| ifv| brj| awj| btn| bkr| fzf| jku| oeh| hfw| vis| ekw| uip| hro| jyc| clp| jlg| uxw| ide| gsg| nse| grn| ths| cfc| etx| git| etd| nnz| yxk| ohc| kht| fag| cgv| hdk| rdq| hip| ayz| qme| lmz|