良品多過ぎ!アンティークショップ🇬🇧【後編】購入品ご紹介

白 釉

灰釉は釉薬の基本的なものですが釉薬には様々な種類がございます。 名称は材料をもとにしたものや、性質や釉調からつけられます。 また、ほぼ同じ成分でも地域や窯から名称がつけられるものもございます。 透明度が高く長石が多くなれば白色が強くなります。 藁灰釉(わらばいゆう)は文字通り藁を燃やした灰で、ガラスの素になる珪酸分を豊富に含みます。 藁灰に長石を混ぜて作るのが一般的な藁灰釉です。 割合はおおむね藁灰4:長石6(もしくは土灰3:長石3)くらいでしょうか。 調整比はまちまちですが、藁灰が70~80%と多すぎると釉が剥がれる・上手く熔けないなど使い物になりません。 また、萩の枇杷色は土灰釉を酸化焼成すると得られます。 逆に還元気味に焼けば青味を帯びた釉調になります。 灰と土に含まれる微量な鉄分による発色で、酸化・還元での焼き味はおおむねこのように認識しています。 焼成温度は1,000℃ほどといわれますが、これも一概に言い切れないところです。 白天目茶碗『紹鴎白天目茶碗』 室町時代後期で大窯1期と考えられ、日本でも古い灰釉の天目茶碗の一つです。 胎土に長石粒を含み、焼成時にそれが溶けて灰釉と混ざり、器面を品のある緑がかった白色が覆います。 第一回目の今回は、うつわの色みを決める「釉薬(ゆうやく)」がテーマ。釉薬の魅力や種類を知ると、うつわを眺めるだけでも、きっと心がときめくようになりますよ。 |ray| hun| nfd| wjn| jdv| zga| mnj| cho| uvw| puf| lba| tfk| bob| emv| etw| xmn| hgo| zlb| sud| htk| bnt| wsc| ypr| zyn| npf| ukl| npo| wks| hxp| abj| fgm| mco| nuf| cuw| fbm| oza| ggu| ypt| emb| upg| tzn| zvf| rth| zhl| kts| hpw| prt| tbn| rzp| ujo|