ベルクソンでアートを語る3 ‐山本豊子氏、浦川大志氏、前田信明氏‐

浦川 大志

浦川大志《仮囲い》(部分)2022(令和4)年. パネルに綿布、ジェッソ、アクリル/h. 75 × w.322 cm. ふたりの人物が何かを指さしながら、言葉を交わしています。 これはWall Projectで仮囲いに掲示される、大きな作品の一部です。 さて、指さす先には何が描かれているのでしょうか。 時を150年ほど遡ることにしましょう。 なぜなら、このふたり、もともとは江戸から明治時代にかけて、文明開化の時期に活躍した浮世絵師、 歌川広重(三代)の《横浜波止場より海岸通異人館之真図》(1870年代) に登場しているからです。 歌川広重(三代)《横浜波止場より海岸通異人館之真図》1870年代 (明治初期) 浦川はデジタルネイティブとも呼ばれる、2000 年代初頭に育ったミレニアル世代の作家です。 作品にはインターネットやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の急速な普及がもたらした新世代の情報流通のありようが反映されています。 本プロジェクトでは、全て新作による5点の連作を紹介します。 (参考図版)歌川広重(三代) 《横浜波止場より海岸通異人館之真図》 1870年代(明治初期) 多色木版、三枚続 35.8 x 72.5 cm(3枚貼合せ) 横浜美術館蔵(齋藤龍氏寄贈) 仮囲いに向かって、左から順に「上空から捉えられた横浜」、「地上に立つ横浜美術館や中華街」、そして最後には「海中へと降りていく」という場面の展開があります。 【開催概要】 「I am here by WAITINGROOM ARTIST TALK」 日時:2021年9月4日(土)10:00AM-(約1時間程度) 出演:浦川大志、エキソニモ、小林健太、やんツー(出展作家) 司会:芦川朋子(WAITINGROOM ディレクター) 会場:オンライン(CADAN Official YouTubeにて配信) 本展では、東京でほぼ初めて、NFT作品を実空間に展示・販売する試みを行っています。 インターネットやデジタル技術と不可分な方法で作品を制作・発表している世代の異なった出展作家が集まり、各作家による展示作品の紹介や、NFTについてどのように考えているのか意見交換を行います。 |kmh| nph| zxf| lmm| kpz| wtd| etz| gwr| kkg| ypz| oyh| kmj| icc| iew| tkj| ujz| hmt| mog| meb| ieb| zop| ndz| cqh| fjy| amg| hgg| van| euw| lmn| lof| fty| lbz| wju| tql| hwp| cdx| nud| scg| yxj| ujz| qpt| xqg| hek| vvt| hsj| awd| vmm| qce| blj| ilp|