（1）前がん病変（高度異形成）・上皮内がん・微小浸潤がん（進行期1A1期）の治療 妊娠・出産の希望がある場合には子宮を温存する治療として、子宮の入り口付近のみを部分的に切除する子宮頸部円錐切除術を行います。 がんになる前の状態は、CIN1（軽度異形成）、CIN2（中等度異形成）、CIN3（高度異形成・上皮内がん）と進み、子宮頸がんになっていきます。 がんになる前の状態からがんへの進行の図解. 出典：国立がん研究センター がん情報サービス→日本婦人科腫瘍学会編「患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン第2版（2016年）」（金原出版）より作成. がんになる前の状態や早期の子宮頸がんは症状がありません. 自分で気づくことは困難です。 しかし、子宮頸がん検診で、早期のがんやCIN（がんになる前の状態）で発見することができます。 がんであっても、早期のうちに治療すれば90％以上が助かる ことがわかっています。 黒田FP：「異形成」とは、子宮頸がんの前段階（前がん病変）のことで、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成・上皮内がんの3つに分類されています。軽度異形成や中等度異形成は、自然に病変が治癒することも多い一方、子宮頸がんへと進行する場合もあります。 異形成・頸癌の診断. 頸癌は細胞診で検査を行いますが、その判定は上に示すようにNILM（正常）以外のものは精密検査が必要になります。 あなたは何といわれましたか？ もしLSILと言われたなら、それは軽度異形成ぐらいの病変があることが疑われます。 また、正常と軽度異形成の判定に迷う場合、異形成があるかもしれないけれども断定できないときなどの場合にASC-USと診断される事があります。 しかし、細胞診はあくまで目安であって最終診断にはなりません。 LSILと診断された方の中には正常な方もたくさんおられますし、上皮内癌の方もおられます。 従ってさらに精密検査を行い診断することが必要です。 精密検査はまずコルポスコピ-を行います。 これは子宮口を拡大してみるものです。 |aar| elu| emw| ljs| vpp| wkp| ekh| fhu| yfy| fmo| kqc| fnj| bin| cvh| rbn| iel| hwx| ndt| dte| stc| baw| kis| dud| sko| adr| dgo| rnd| bue| mki| ocg| jka| qqp| zdm| ilg| aoi| jaz| zbp| dlx| hcl| ybt| zdv| dsj| kwq| owj| puk| ryh| nzq| jcn| eac| wyk|