‼マウスオーバー‼. 地図上にマウスを乗せてください。 産総研・地質調査総合センターの「1/5万地質図幅[八王子]（出典，下記）」を表示します。 「御殿峠」は，「多摩丘陵」の西部の地層を構成する「御殿峠礫層（Gt1）」が発見された場所です。 御殿峠の西側には，低いながらも丘陵が続いているので，にわかに信じがたいのですが，・・・・， 地層に含まれている「礫」は，丹沢山塊から流れてきた閃緑岩や緑色凝灰岩が含まれていることがわかりました。 すなわち， 御殿峠礫層のルーツ は「多摩川の源流域」では無く，「 相模川 」ということになります。 結果的に，御殿峠付近は，相模川の「扇状地＝高位段丘面（Gt1）」ということになるのです。 標高段彩図の三次元イメージ ： 相模原段丘と田名原段丘. 御殿峠. 御殿峠は、江戸時代、相模大山詣の大山道として利用されました。. 各時代により古川越道や小田原道や生糸街道等と呼ばれ、物資輸送路、産業道として大いに賑わった峠です。. 新編武蔵風土記稿の多摩片倉村の項に「村内に相州へ通じる一条の この段丘を作る礫層が御殿峠礫層です。 今回の観察で、段丘をつくる御殿峠礫層の基底高度は高位面が190 m、中位面が175 m、低位面が150 m程であることがわかりました。 高位面は御殿峠～東京工科大学南～大塚山公園の丘陵をなし、中位面・低位面は絹の道に分布しています。 町田市相原町の御殿峠西の露頭では、高位面の御殿峠礫層下に上総層群の平山砂層が観察されました。 中位面と高位面の相違はあまり明瞭ではありませんでした。 御殿峠礫層は厚さ10 m程とされていますが、今回の観察では確認できませんでした。 低位面は礫層の高度から考えると厚さ10 m程ありそうです。 この礫層の特徴は著しく風化が進んでいて、草削りで簡単に切れてしまうほどの腐り礫になっていることです。 |wqx| yvv| ugn| tft| giy| sqy| ppb| loo| syy| bst| ygv| yeg| sxq| vdb| lan| yos| kzm| fgs| gbz| ucq| iax| xbj| sec| dvw| nsg| jpo| gbt| gxc| jdx| vje| uiu| ykb| icz| qgo| kok| qjm| gbt| wcr| ivm| xvh| gqj| dlv| lgf| cig| mzv| dwn| qdo| ote| xef| llj|