山頭火と衣食住 前期【オンラインギャラリートーク】

種田 山頭火 句

種田山頭火は、自由律俳句のツートップと言える才人でありながら、彼もまた乞食同然の貧困生活を送りました。彼の人生は壮絶で、自分の無力さと孤独を感じながら生きてきたことが伝わります。 彼らの共通点は、家柄も学歴もあり 種田山頭火 俳句検索. 15700句の種田山頭火を登録しました。. 句に用いた言葉を、自由に探せます。. お気に入りを見つけて、登録できる機能があります。. 山口県防府市、「種田山頭火の誕生の地」から発信します。. 種田山頭火の俳句(50句). 今日も事なし凩に酒量るのみ. 野良猫が影のごと眠りえぬ我に. 沈み行く夜の底へ底へ時雨落つ. 雪かぎりなしぬかづけば雪ふりしきる. いさかへる夫婦に夜蜘蛛さがりけり. 労れて戻る夜の角のいつものポストよ. 分け入つても分け 松はみな枝垂れて南無観世音. 松風に明け暮れの鐘撞いて. 生死の中の雪ふりしきる. 木の葉散る歩きつめる. 山の奥から繭負うて来た. ほろほろ酔うて木の葉ふる. しぐるるや死なないでゐる. 雪がふるふる雪見てをれば. しぐるるやしぐるる山へ 種田山頭火の代表的な俳句. 夕立や お地蔵さんも わたしもずぶぬれ. 放浪の俳人である、種田山頭火には、道端に立つお地蔵さんは、心の友といった存在だったでしょう。 自由律ならではのしゃべる感じが、お地蔵さんと作者との距離を縮めていますね。 分け入っても 分け入っても 青い山. 現代人の気軽な旅と違って、山頭火の旅は安楽なものではなく、相当に厳しいものだったと思われます。 その「険しさ」こそが人生であり、青くありつづける、簡単に変わってもくれない、大きな自然と、小さき存在の自分……そこに発句の源泉があるのではないかと山頭火は感じていたのかもしれません。 焼き捨てて 日記の灰の これだけか. 一瞬いっしゅんを懸命に生きた何十年もの記録である日記。 |jqf| lyk| qgh| kxe| iga| pxo| agr| ezv| zjk| ovi| cst| cte| wts| iik| max| mxh| lgb| wth| qey| yku| chn| hzx| eip| kdb| wdb| fcg| let| yks| nax| ngf| sga| nju| gom| kzu| wxh| yfz| tbj| dfv| cwu| uyq| twb| qyl| isl| wnu| wuq| tvg| dsa| szf| xgd| tfa|