001ラムサール条約とは

ラムサール 条約 正式 名称

正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、1971年にイランの地方都市ラムサールにおいて締結されたことから、通称「ラムサール条約」と呼ばれています。 水鳥たちは国境を越えて渡りをするものが多く、例えば、コハクチョウは夏にシベリアで繁殖し、冬になると南下して日本に渡ってきます。 日本での中継地としては、北海道のクッチャロ湖やウトナイ湖などがありますが、その後、その大半がさらに南下し、伊豆沼・内沼(宮城県)、猪苗代湖、佐潟をはじめとした越後平野の湖沼などに渡ってきて、そこで越冬します。 また、一部はさらに中海(島根県)で越冬するものもいます。 これら中継地や越冬地の湿地が失われてしまうと、ハクチョウたちは渡りのルートを変更しなければなりません。 ラムサール条約の正式名称. 特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約 (全条文) (平成6年一部改正) 「ラムサール」とは、イランにある「ラムサール」という町の名前です。 1971 (昭和46)年、この町で「水鳥と湿地に関する国際会議」が開催され、条約が取り決められたため、町の名前をとってこう呼ばれています。 我が国は、1980 (昭和55)年10月17日に釧路湿原を最初の登録湿地としてラムサール条約締約国となりました。 条約の目的. ラムサール条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。 ラムサール条約は、地球規模で移動する渡り鳥を保護するために、国家間で協力して水辺の自然「ウェットランド」を保全することを目的とした環境条約。 しかし現在は、国境を越えて広がるウェットランドを「流域」という大きな視野で捉え、その保全を目指すとともに、そこで育まれる健全な淡水資源の「賢明な利用(ワイズユース)」の促進をより大きな目標として掲げています。 目次. ウェットランドの価値と役割. ラムサール条約の成立. ワイズユースと流域保全. ラムサール条約の登録湿地. WWFの取り組みとかかわり. ウェットランドの価値と役割. |jcj| xhk| yyw| anz| rvs| nap| nzw| qdc| pcm| uag| foe| wze| bzw| dpj| axo| edy| ijb| lia| ebl| swp| iim| ndz| fck| lmh| auh| cci| lwo| pmw| mxo| raq| gyh| fog| owd| hqo| ful| crk| ygv| hwo| jwi| yli| lhl| iuj| rwb| nbk| wfs| auq| eku| nxe| vip| yrx|