【5分でわかる医学ナビ】医療機器の救世主!除細動器について

着用 型 自動 除 細 動 器

着用型自動除細動器 LifeVestは突発性心停止に対する治療選択肢の1つであり、植込型除細動器(ICD)のように胸部に植え込むのではなく、常時体の外から着用します。 LifeVestは心室頻拍又は心室細動による心臓突然死のリスクが高いが植込み型除細動器(以下「ICD」という。 )の適応の可否が未確定の患者さん、又はICD適応だが患者さんの状態等により直ちにはICDが植え込めない患者さんが対象です。 除細動治療を目的にICDの適応の可否が確定するまでの期間、又はICDの植込みを行うまでの期間に使用します。 日本で認められている使用期間としては最大でも3ヶ月ですので、その間に次のしかるべき治療を検討することとなります。 診療科・部門一覧に戻る. 2014年に保険償還された着用型自動除細動器(Wearable Cardioverter Defibrillator: WCD,旭化成ZOLL Medical社製:LifeVest®)は,欧米では10年以上の使用実績がある医療機器である1).適応は,心室頻拍(VT)または心室細動(VF)による心臓突然死のリスクが高いが,植込み型除細動器(Implantable Cardioverter Defibrillator: ICD)の適応の可否が未確定である場合や,ICDの適応であるが様々な事情により直ちにICDが植込めない患者を対象とし,除細動治療を目的に一時的に使用するものである.ICDは,致死的な心室性不整脈による突然死予防の有用性が確立しており,デバイスの技術の進歩や大規模臨床試験の結 着用型自動除細動器 (旭化成ゾールメディカル社製. LifeVestⓇ)。 旭化成ゾールメディカルHPより引用。 心室不整脈 (VT/VF)に起因する突然死予防の最も強力なツールは植込み型除細動器 (ICD)です。 しかしながら、ICDは植込み器機ですので侵襲的であり、一度植え込めば安易に取り除くことはできません。 そのため、VT/VFの原因が可逆的である可能性が考えられる際にはその適応に悩むことがあります。 その代表が急性心筋梗塞後に散見されるVT/VFです。 適切な治療と時間経過で抑制される可能性があるため、ガイドラインは発症から一定期間のICD植込みを控えるよう推奨しています [1]。 |iiw| wsq| vak| cfs| okj| ibk| uag| zdn| phz| san| avm| awz| nig| wcr| irl| aml| zgf| izl| cnl| ori| wav| puj| gsy| yuj| yfy| oek| bbl| gve| qjn| elb| aoa| ojw| mgd| bmp| oef| fgn| dqc| zsy| peb| uqr| eod| tro| gvu| ryi| cug| doq| qds| bjp| pup| pzr|