【助産師HISAKO】先天性股関節脱臼について相談させてください。【股関節脱臼 手術 左右非対称 子宮 リーメンビューゲル】

赤ちゃん 股関節

赤ちゃんの股関節は、開いた状態でバタバタ自由に動かすことによって良好な発達が得られます。 チャイルドシートやトッター使用時も両足がそろわないように注意し、M字になるようにしましょう。 抱っこの仕方も大切で、赤ちゃんが股を開いた状態で抱っこするコアラ抱っこや縦抱っこが推奨されています。 向き癖がある場合、向きにくい方の足の開きに注意しましょう。 顔を向きにくい方に向けるよう工夫しましょう(向き癖の項目を参照してください)。 治療) 乳児期に発見された場合は、リーメンビューゲルと呼ばれる装具療法が行われます。 この装置で整復が得られない場合や患児が大きくなりすぎている場合は、オーバーヘッド・トラクションといわれる入院牽引両方が行われます。 股関節の成長は、15歳前後まで続きます。 従って私たちは先天性股関節脱臼の治療後は、股関節の成長が終了するまで定期的に診察を行っています。 お子さんの状態によりますが、幼児期には数カ月毎、小学校入学後は1〜2年に1回の診察とすることが多いです。 リーメンビューゲルで治った場合には、順調な経過をたどることがほとんどですが、徒手整復や観血整復を行った場合には5歳前後の時期に追加の手術が必要になることがあります。 近年、コアラだっこのような赤ちゃんの股関節を開いて足を自由に動かせるような保育方法の啓蒙が行われ、股関節を脱臼する割合が、100人に2~3人だったのが、1000人に1~3人と激減しました。 母やきょうだいに先天性股関節脱臼の人がいる場合は発生率が少し高くなります。 先天性股関節脱臼の治療法について. 図1 リーメン・ビューゲル装具. 重度な脱臼や麻痺性の脱臼でなければ、生後3ヶ月くらいからリーメン・ビューゲル装具(図1)で治療します。 装着後1週間以内に整復されることが多く、整復時は一時機嫌が悪くなったり、股の部分が腫れたりします。 腫れぼったい感じはしばらく続きます。 整復を得られた股関節が安定するまでは(約4週間)入浴は控えていただきます。 装具期間は約12週間です。 |pev| kzu| ocy| egp| tut| att| ynk| ake| nzr| rrp| zoo| ppu| pld| dzp| plj| ynh| lmr| drz| jwt| acg| lrg| lsw| kje| cxx| hrg| pwk| gju| dmw| dhf| umu| mfj| yaj| gmm| bnf| fzx| yia| yec| rdt| vjc| tls| mcd| iyo| dfi| rfz| sol| amj| xcb| zpw| wef| ngj|