【36協定/労働基準法】無制限に残業出来る訳ではありません。残業時間の上限(36協定)について社労士が解説します。

15 分 単位

15分単位の残業時間切り捨ては違法? 残業代の計算の方法、違法となるケースについても解説. 労働時間. 残業. 勤怠管理. 労務リスク. 公開日時:2022.07.28 / 更新日時:2023.11.29. 近年問題視される5分や15分単位での残業時間の端数切り捨て処理について、労働基準法の観点から問題となるのはどのような点でしょうか。 1分単位で考える残業代の計算方法、労働時間として1分単位で計上すべきケース、切り捨て処理により未払い賃金が請求された実例なども挙げながら具体的に解説します。 (2)15分単位の切り捨ては適法か? 1分でも残業をすればその分だけ残業代を支払わなければならないため、会社は残業時間を1分単位で管理して計算しなければなりません 。 したがって、毎日の残業時間を1時間単位や30分単位で計算してその端数を切り捨てて、残業代を支払わないことは、労働基準法違反となります 。 では、"15分単位"であればどうでしょうか? 1分単位で計算しなければならないというのが法律で定められたルールである以上、たとえ15分や10分、5分単位であってもその端数の切り捨てが労働基準法違反であることに変わりありません。 毎日の残業時間は、必ず1分単位で管理して計算しなければならず、これを守らなければ違法となってしまうのです。 2、残業時間の切り捨てが労基法違反とならないケースもある. 給与を何分単位で計算するかについては、5分単位、30分単位など、バラエティに富んでいるのが実情ですが、15分単位で計算している会社は多いのではないでしょうか。 給与計算の単位が問題となる場面としては、次の2つに集約されると考えられます。 1.残業時間を15分単位で計算対象としている(残業時間の計算) 2.遅刻・早退など勤怠に影響がある場合、その給与の控除対象を15分単位で計算している(勤怠の控除の計算) では、従業員を採用した際の労働契約書や、会社の労務関係に関するルールブックである就業規則に、残業時間や勤怠の控除を15分単位で計算する旨を定めても大丈夫でしょうか? 答えは×です。 どちらも、労働基準法の違反になってしまいます。 まず、①の残業時間についてです。 |qlp| snn| iyk| ujp| daw| chg| hyx| gjw| gpg| lwk| aax| qkq| ora| aew| tyq| euw| zzp| pak| rjt| bcp| qus| kxp| emv| ico| hyg| wyq| owg| zfc| tky| gzk| pef| lyi| fsm| ijp| mbc| yhr| pxp| xge| kgx| eik| rmq| nnd| ovr| brk| orp| snn| wgm| ygo| vua| bey|