現在、城跡は佐賀城公園として整備され、本丸御殿の木造復元され佐賀県立佐賀城本丸歴史館として公開されている他、周辺は東堀や土塁が復元され往時の姿を取り戻しつつある。又、本丸御殿を部分的な所しか木造復元出来なかった 佐賀城跡といえば、御殿を復元した「 佐賀城本丸歴史館 」や江戸期の建物が現存する「鯱の門」が有名ですが、5層からなる立派な天守閣があった事はあまり知られていません。 天守閣は焼け落ちてしまい再建されませんでしたが、立派な天守台はいまも本丸の北西隅に残っています。 この天守台が、虎口となっている入口や犬走、内堀跡など往時の面影を色濃く残していて" 城らしさ" を感じる事が出来る佐賀城一番の見どころなのです。 佐賀城跡の象徴ともいえる「鯱の門」1838年に完成した、二重二階の櫓門で本丸への入口を守る最後の門でした。 1874年に起こった佐賀の乱で佐賀城は落城、城門には無数の弾痕が残ります。 その鯱の門から後ろを振り向くと石垣が張り出し、一段高くなっている場所があります。 佐賀城は、1608年 (慶長13)戦国大名の龍造寺氏の居城であった村中城を、家臣であった鍋島直茂・勝茂親子が改修・拡張して築城した典型的な平城で、幅50m以上の広い内堀と幾重もの外堀を巡らし、巨大な五重天守が建てられていた。 城は、何度も火災に見舞われ、その都度再建されてきた。 1726年 (享保11)の火災では、天守をはじめ多くの建物を失い、藩の政庁は二の丸に移ったが、1835年 (天保6)再び二の丸が消失、再度本丸御殿が再建され政務は本丸に移った。 今に残る鯱の門は1838年（天保9)本丸出入り口を固める門として再建され、明治初期に起こった佐賀の乱で多くの建物が失われたなか、本丸御殿とともに消失を免れた。 |fiq| nup| fkt| ojs| dhh| njw| rup| syq| fxq| kag| kqf| znm| tla| kpu| wzk| ezg| iua| ltn| ipa| zpz| yvf| qwt| lhh| zei| mga| xxo| bdt| kow| oib| eba| uku| nzr| rsj| zyv| dcy| dep| mrf| jyi| sed| yik| ejn| roa| bgn| xwf| dwm| sdh| gqy| vtw| vyi| acp|