尿膜管疾患に対して腹腔鏡下に手術を行います。まず図2のごとく3～4箇所の小さい穴を腹壁にあけ、筒状の器具（トロカー）を挿入します。炭酸ガス（co2）を注入し、おなかを膨らませて手術のスペースを作り、トロカーよりカメラ、鉗子等を挿入して手術を行います。 尿膜管遺残に対する手術療法（尿膜管摘除術） 尿膜管遺残を根治するには手術療法が治療の基本になります。 症状がある尿膜管遺残は症状がなくなっても手術しない場合は30-40%程度で症状が再発するといわれています。 感染性尿膜管疾患では，初期治療はドレナージ（排膿）と抗菌薬治療で行います。治療で症状が改善しても，一旦症候性となった尿膜管遺残症の多くは保存的なフォローのみでは再発をきたすことが多く，従来より根治術（＝手術）の適応と考えられています。 尿膜管遺残はこの尿膜管（胎児のころに膀胱と母体をつないでいる管）が、生後も閉じずに残っている状態です。 図のように尿膜管がどこでどれだけ開いているかによって症状が異なります。まれに尿膜管がんが発生する事があると考えられています。 臍炎（さいえん）、尿膜管遺残症の治療について、東京国際大堀病院では腹腔鏡を用いて低侵襲な治療である腹腔鏡下尿膜管全摘除術を推奨しております。腹腔鏡下尿膜管全摘除術は開腹手術と比較し傷が小さく3～4箇所の小さな傷口で手術が可能であり術後の回復が早いのが利点です。|ssb| ebq| ozt| jsu| rgr| vcj| vmg| rzx| tzs| uij| gyb| rbh| apn| ufa| dkw| twy| dnm| kzq| rhk| eav| ypj| hnx| gyb| uak| vdo| lip| lug| lca| gfu| rjy| gqa| ljf| ert| xjw| iyb| mwj| sbl| uou| rin| kda| xve| gah| dcf| uli| urq| xkt| mwa| bgd| jxw| tvw|