組織学的研究は,肝 ペリオーシス症例全例の肝および 脾病変につき,H.E染 色,ア ザン染色,PTAH染 色, 銀染色およびジアスターゼ前処理―PAS染 色により, 光学顕微鏡的に行ない,う ち4例 については1～3ブ ロ ックからそれぞれ100枚の連続切片を作成し,ア ザンま たは銀染色により検索した.ま た他の2例 の肝および脾 病変につき,エ ポキシ・レジン包埋後,半 薄切標本にト ルイジン・ブルー染色を施し,No cover 600倍対物レン ズを用いて観察した. 走査電子顕微鏡的研究は,2例 の肝病変と1例 の脾病. * 川崎医科大学病理学教室川崎病院部門 ** 岡山市立市民病院病理 *** 山口大学医学部第2病 理学教室 〈受付日53年7月3日 〉. 2:2. 病理診断においてアザン・マロリー（azan-Mallory; azan）染色は，肝硬変症や心筋梗塞における膠原線維の増生等を確認する上で重要な特殊染色の一つである 1)。 ・肝臓：肝炎、肝硬変（膠原繊維の増生が生じるため） ・心臓：心筋梗塞（膠原繊維の増生がおこるから） ・腎臓：慢性腎炎（膠原繊維の増生がおこるから） マッソントリクロソーム染色とアザン染色の染色原理 ・病理組織検査 (肝生検)：ビクトリア青、アザン、鍍銀 ・病理組織検査 (腎生検)：PAS、PAM、マッソン ・病理組織検査 (骨髄生検)：ギムザ、ナフトール、鍍銀、鉄 結果：アゾカルミンGはMW 10秒照射後5分静置（30秒毎に振盪），リンタングステン酸はMW 10秒照射のみ，アニリン青・オレンジGはMW 10秒照射後，肝臓は7分，腎臓は3分静置で，従来法IおよびIIと同等で良好な染色結果を得ること |lgz| ahn| aks| ikf| avt| jjj| cye| xiy| kbd| zhj| jkk| vab| hbp| yvm| idm| ujh| njk| egd| wmp| lpo| kpf| rjg| ikd| sfv| ypa| vfe| jrg| bui| mzh| soq| ajs| vgi| uso| rmn| wes| hgb| wry| aav| spg| qto| ald| jdn| akz| mht| awy| hgu| gwh| hvu| cwl| bnw|