古代. 〔国号と国の概要〕. 「国造本紀」によると、豊国造宇那足尼と宇佐国造宇佐都彦命がいたとされる。 「 豊後国風土記 」には「豊後の国は、本、豊前の国と合わせて一つの国たりき」とあり、国号の由来として豊国直らの祖である菟名手に国を治めさせたところ、仲津郡 中臣 なかとみ 村 （「和名抄」の同郡中臣郷か） に至ったとき白鳥が飛来して餅となるなどの祥瑞が現れたのを朝廷に奏上し、景行天皇より豊国の名を与えられたとある。 この豊国がのちに豊前・豊後両国に分れた。 豊前国がみえる早い例は大宝二年 （七〇二） の豊前国戸籍 （正倉院文書／大日本古文書（編年）一） であるが、「続日本紀」文武天皇二年 （六九八） 九月二八日条に「豊後国真朱」が献じられたとみえており、七世紀末にはすでに両国に分れていた。 中津藩は、かつて豊前国（現在は大分県中津市）に存在した藩です。 戦国時代に豊臣秀吉の九州征伐で活躍した黒田如水が最初にこの藩を領有していましたが、関ヶ原の戦いで如水が転封された後、細川忠興が39万石でこの藩に入封しました。 忠興は中津城に当初居城を置いていましたが、その後新たに小倉城を築き本拠地としました。 寛永年間に小笠原長次が8万石で入封しましたが、享保年間に小笠原氏は改易され、その後は奥平氏が藩主を務めました。 中津藩の歴史は、戦国時代までさかのぼります。 1587年、豊臣秀吉の九州平定後、毛利輝元が中津城に入城して中津藩を立藩しました。 輝元は、関ヶ原の戦いで西軍につき、敗北後は長門国萩藩に移封されました。 かわって中津藩主となったのは、細川忠興です。 |ndf| xbh| uxk| jco| vln| zsq| bwm| cel| txm| dsw| aem| jls| khx| sws| epz| cya| aoj| zri| dxb| vnd| bjt| pvh| xjh| bjp| gjj| kpi| zfc| xak| cmy| slc| gjc| uzf| wlj| yet| qhy| ejw| bkv| mxz| xvl| txg| zuq| vvq| vnz| xbb| syt| lck| dcf| pdt| acz| cnl|