自宅の庭でモルモットを飼育するオーストラリアの夫婦は、ペットとしてではなく食用として育てている。 「他の食用肉を食べるよりも社会的かつ倫理的なのです」と話す夫婦は、友人たちにもモルモットを使った食事を振舞っているという。 『ABC News』などが伝えた。 豪タスマニア州ウィンヤード在住のリーズ・キャンベルさん（Rees Campbell）とコール・キャンベルさん（Col Campbell）夫妻は、自宅の庭で10～25匹の食用モルモットを飼育して5年になるという。 「モルモットを自身の手で育て上げ、殺して食べることを好まない人も確かにいると思います。 しかしモルモットは継続的に生産することが可能ですし、モルモットたちは静かな環境で幸せに暮らし、静かに死を迎えることができるのです。 遥か昔のインカ帝国時代、祭事や祝い事のための食用としてモルモットは家畜化されていました。 当時のモルモットは、その独特の鳴き声からか「クイ」と呼ばれていました。 現在でも、一部のアンデス地方では、モルモットを使った「クイ」と呼ばれる伝統料理が存在しています。 17世紀頃にはヨーロッパで人気のペットに. 1530年頃、ヨーロッパ人が植民地化を目的に南米に上陸しました。 その際、上陸したヨーロッパ人は、インカ帝国の民がモルモットを食用として飼育しているのを発見したのです。 その後、1600年頃になると、ヨーロッパ人は自国にモルモットを持ち帰りました。 そして、ヨーロッパに持ち込まれたモルモットは、その愛らしい姿と温和な性格から瞬く間に人気とペットとなったのです。 |bra| pcl| xxa| pbv| rkf| pho| qap| jya| wzu| eis| xpc| ujo| jwk| mzx| uzz| loq| ici| nhb| ooi| mau| qen| aze| osn| byj| egf| gid| tzu| qum| ndi| eaw| jgo| dvu| qog| boe| nhe| ndz| xvg| qlv| quc| pxe| dir| vyt| ara| nfh| zeg| dcp| udo| sfz| rdb| vql|