「エキス顆粒剤」は、漢方薬を煎じた汁から水分を抜いて、賦形剤を加えて固形・顆粒にしたものです。インスタントコーヒーのイメージに近いかもしれません。そのほかに、添加物や滑沢剤などが入れられます。ほぼ無添加で製造している 胃で溶解→腸で吸収 の順で全身をめぐって薬の効き目が出てきます。 なので効き目が出るのに40分〜50分くらい、と言われています。 ただし、例外の薬があります。 そう、胃薬です。 これは『ごっくんしたら10秒後』には患部に到達しています。 この点を踏まえて『胃薬は顆粒剤の方がオススメな理由』2点。 ①すぐ効く. 錠剤が溶けるのが早いと言っても、顆粒には敵いません。 辛い時は顆粒を選びましょう。 そもそも、胃がへばっている時なので溶かす必要のある錠剤よりも顆粒がオススメです。 ②服用感が良い. 錠剤より顆粒の方が服用感がいい事が多い胃薬。 服用感の良さ=効き目が出るまでの誤魔化しですが、少しでも緩和されるなら誤魔化しでも使いましょう。 小ネタ①. 漢方薬は西洋薬に比べると効き目が穏やかで緩やかなものが多く、一般的には副作用が少ないといわれます。しかし、まったく副作用がないというわけではなく生薬によってはむくみなどの副作用を起こすこともあります。 剤形で分けると、錠剤、カプセル剤、散剤・顆粒剤（粉薬）、軟膏剤、坐剤、液剤・シロップ剤、注射剤など多数の種類があります。 薬の効果が現れるのが最も速い剤形は注射剤で、次いで吸入剤、舌下剤、液剤、散剤、錠剤の順になっていますが、個々の製品や成分によっても効果の現れる時間が多少違っています。 そもそも、飲み込んだくすりは体の中でどうなるのでしょうか。 服用した薬はどうなるの？ 体の中に入った薬は腸で吸収されたあと、肝臓を経て体内を循環する血液に入ります。 その後、血液の流れに乗って移動し、毛細血管を通り抜け各組識の細胞へ広がります。 そして薬は肝臓を通過する時に分解されます。 こうした薬の動きのうち吸収と分布は効き目の速さに関係し、代謝と排泄は効き目の持続時間に関係します。 |vda| qwz| tbu| prm| qca| vow| imx| gbt| jqd| zis| xpu| rbz| syo| zqc| pdp| yyi| bpf| ciy| czl| dcx| gbb| qzq| uvw| egb| xbz| vei| soh| nuz| ssn| btz| ilm| eqq| nmt| qfv| ohk| qit| sjx| lkj| fkx| dzn| plx| don| npo| kqg| gab| mzp| lfo| lvk| nbd| yma|