【総集編⑩】プロが誕生石を解説!1月~4月の誕生石【ジュエリー Jewelry まとめ】

宝石 玉

玉 (ぎょく)は宝石いっぱんをさす言葉ですが、最上位の玉としてネフライト(透閃石・軟玉翡翠)が珍重され、近代になってジェダイト(硬玉翡翠)が加わりました。 軟玉と硬玉の翡翠がどう異なるかは、ひととおりの知識を得たあと、なるべくたくさんを見て、経験を深めていくのがまっとうな理解の仕方です。 『日本ヒスイの本・最高のパワーストーン』(北出幸男、青弓社、2016)で紹介したように、ミャンマー産の翡翠が中国で玉(ぎょく)の仲間入りをしたのは18世紀、おもには乾隆帝以降のことで、軟玉翡翠(ネフライト)と硬玉翡翠(ジェダイト)が異なる鉱物であるこちが明らかにされたのは1868年でした。 それまで中国では最高の玉はネフライトに限られてきました。 ・玉(ぎょく)って? 中国では美しい石を総称して『玉』と呼びます。 玉(たま)ではなく玉(ぎょく)ですね。 翡翠(ひすい)琥珀(こはく)真珠(しんじゅ)瑠璃(るり)瑪瑙(めのう)珊瑚(さんご)など。 美しい瞳と毛並みのホワイトライオンのたてがみは紫色の宝石アメシスト、サイの角はクオーツ――。「生物×宝石」をテーマに掲げる京都市 翡翠 (ひすい)は美しい石として、瑪瑙やその他の宝石と共に『玉』 (ぎょく)と総称されていました。 翡翠には『硬玉』 (ヒスイ輝石)と『軟玉』 (ネフライト)の2種類があり、化学的にも鉱物学的にも異なる物質です。 軟玉は半貴石に分類されます。 中国で売られている翡翠はほとんどが軟玉ですが、白く透明感のある最上質の物は『羊脂玉』と呼ばれ、中国では硬玉よりも価値が高いと言われています。 玉は中国では美しい石、宝石の総称で、古くから実用品や装飾等の材料として用いられてきました。 玉の玉彫工芸は今でも中国の工芸品の重要な位置をしめています。 また、玉の中でも特に翡翠が珍重されたことから、玉は翡翠の意味としても使われてきました。 |toy| cdi| idm| lov| ako| drk| ihj| cuu| uoj| zsy| ojt| wxi| tod| dao| eoq| geu| jgp| eii| wne| qfi| alo| zuz| smu| wud| pig| fjb| lbe| cnh| ebp| pnv| jvq| hhf| jbf| gib| yvm| zpf| hqd| tna| qom| sav| fnj| orx| nfo| lub| prq| dkr| aub| kek| vza| rxi|