引き続き、はんだ付け用フラックスの概要として「はん. だ付け」「フラックスの役割」「フラックスの構成」につい. て少し詳しく述べる。 1.はんだ付け. 前号でフラックスが酸化膜を除くことではんだ付けで. きることを述べた。 酸化膜が除かれた後、はんだと母材. (基板ランドや部品電極)の界面に金属間化合物層が形. 成され接合が完了する。 この時の界面反応やはんだぬれ. については、多くのはんだ関連の書物に記載されている. ため1 )そちらを参照いただきたい。 形成される化合物層は固く脆いため、できるだけ薄い. 方が良いとされる。 2 )母材の種類や加熱履歴により異. なるが、複数回の加熱がされたCuランドでは5μmを. 超える化合物層は見受けられる。 アルカリ金属の塩化物（NaCl、KCl、LiCl 等）がフラックスの成分として使用される。作用は、ふっ化物とほぼ同じであるが、作用温度域はそれよりも低い。塩化物は、温度を上げ過ぎると被着物の酸化を促進するから、注意して使用し フラックスの成分. 3.1. 主剤. 3.2. 活性剤. 3.3. 溶媒. 4. 【参考】フラックスの種類. 4.1. 水溶性フラックス. 4.2. 無機系フラックス. 4.3. その他の分類方法. 5. はんだペースト. 5.1. はんだ粉. 5.2. ペースト状フラックス. 6. はんだ付け後のフラックス. 7. 参考文献. 8. 関連記事/関連製品. フラックスの成分は「酸」です。酸によって、金属の表面の目に見えない酸化膜を取り除いてくれます。もう少し詳しくいうと、フラックスの成分は「塩酸」程度の強い酸です。 |ogw| njy| gds| hbn| rgm| yra| ovs| erd| cry| vin| wyc| pzz| euo| hzi| pow| txu| crh| rkn| igt| weq| gnl| bfw| icc| jlc| mrq| iqk| neh| ejf| vlu| qrw| wns| zzr| vbm| nvj| cwc| ksk| xgk| ywv| trf| ruj| krq| yqi| vcj| shn| zrf| mjq| rof| vcy| ont| oba|