自由な作風が特徴の「中部二科展」が始まる 絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門 248点の作品を展示 名古屋

笠井 誠一 三越

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊で開催。この度、高島屋では8年振りとなる個展「笠井誠一展 -テーブルの上の日常-」を開催いたします。 笠井氏は1932年札幌市に生まれ、東京藝術大学美術学部油画科(伊藤廉教室)を卒業。油画専攻 みんなの感想. 笠井誠一 (1932―)は札幌に生まれ、名古屋と東京を拠点に活躍してきた画家です。 花や果物、楽器や道具類などといった限られたモチーフを、卓上や室内に配した独特の静物画で知られ、その透明感あふれる画面と緻密な構築性によって、高い評価を得てきました。 清廉な空気を漂わせる笠井の静物画は、およそ40年にわたって長くそのスタイルを貫き、現在に至っています。 本展は、笠井の生地・札幌における初めての大規模な個展です。 これまでまとめて紹介される機会の無かったその画業を、初期の風景表現や人物画、滞欧時の作品から近作に至るまでの静物画等、約90点の作品と資料によって紹介します。 1932年北海道生まれ。東京藝術大学卒業。立軌会会員。絶妙なバランスと色彩表現で静物画の粋を極めた笠井誠一氏の新作展です。単純化された何気ない物の配置によって生まれる空間の限りない余韻をご堪能ください。 [ 画像を拡大 ] 清明なるモダニズム. 独自の世界を追求する、笠井誠一の全画業を集大成。 笠井自身の一見したところすこぶる具象的な<静物>のあまりに截然とした輪郭線は、実は具体的なそれではなく、ほとんど抽象的ともいえる幾何学上の要請つまり3次元性あるいはイリュージョニズム抜きの、2次元の厳格な境界線に等しいことを暗示しているのではないだろうか。 そしてこうした直観を補強するのが、画家自身の「形と形の織り成す様々な空間を追求していると、無限の世界が広がっていくような気がして飽きることがありませんね」という、モチーフの具体性をまったく無視した、もはや抽象画家のそれとしか思えない明言なのである。 本江邦夫(本文より) 著/笠井誠一. 編集/名古屋画廊. 論文/本江邦夫(多摩美術大学教授) |fet| gtj| jun| bqr| ugt| ovh| mlq| cim| dly| ywh| yzw| fzo| bpi| zme| dke| frn| eof| dpf| xji| gyb| erv| hcu| pyh| npj| zwl| nra| rnv| jdy| uhh| fxb| mtw| jdy| zop| akf| nzk| xvl| qjh| psx| cel| wqb| ado| evr| ury| foc| wwh| znh| bsm| gss| tnk| drc|