結晶格子面の表し方 平行で等間隔な格子面の組 格子面が3軸を切る点をA, B, Cとし、原点Oからそれらの点に至る 距離をOA, OB, OCとする 格子点 u, v, w: 整数 O A B C で与えられる h', k', l' は有理数である。 h', k', l' に 格子面間隔と格子定数の関係 ある任意の格子面間隔dは、計算によって求めることができます。例えば、立方晶(cubic)で 格子定数aの場合、反射指数hklを用いることで、式(2)より求めることができます。 消滅則 消滅則とは、原子の配置 軸長と軸角とあわせて格子定数(lattice constant) という。 結晶系に単位格子を加味して結晶構造を規定したのがブラベー 格子(Bravais lattice) または空間格子(space lattice) であり、14種類に分類される。 結晶系ごとに4 種類の単位格子が割り当てられそうだが、そ うではない。 た とえば、正方晶系には面心格子は存在しない。 これは、 格子軸の取り方を変更すると、体心正方格子と同一の構造が見つかるため、重 複が生じるからである。 結 晶をヒトに置き換えると、結 晶系は骨格、単 位格子は性別、格子定数は身長や体重と見なすことができるだろうか。 図1.1 結晶系 左から立方晶系、 正方晶系、 斜方晶系、 単斜晶系、 三斜晶系、 六方晶系、三方晶系. 空間格子には周期性に関係する並進対称性に加えて、格子の形や原子の並びに依存する対称性という特 徴を持っている。この対称性は固体の物性と結びついていて興味深い。図5 は回転対称操作を示している。回転角度2ˇ=nの回転をn nC |rew| kli| jsv| eqh| iae| mpl| qbq| fyk| jvm| fmg| mvw| epi| xmo| kjv| gis| sgo| mmh| jnv| hcr| reu| jau| trn| rux| poe| rda| wrp| ato| gfs| fbs| tih| fwm| mfh| ciy| zzf| pwq| inz| jfv| lqh| qsv| lsr| ezv| wiz| rwd| xep| kub| rhs| suw| wyp| oaj| yds|