第73回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議(令和4年4月21日 17時45分~)

朝野 和典

大阪府の新型コロナウイルス対策本部の専門家会議座長として府にコロナ対策を助言してきた朝野(ともの)和典・大阪健康安全基盤研究所(大安研)理事長(65)が、3回目の緊急事態宣言発令となったことを受け、毎日新聞の単独インタビューに応じた。 重症患者の数が重症病床数を上回る大阪の現状について「医療崩壊に直面している」と指摘した。 その背景を、ガイドライン作成委員を務めた大阪大学感染制御学教授/医学部附属病院感染制御部部長の朝野和典氏に聞いた。 加藤勇治=日経メディカル. ――この4月に成人肺炎診療ガイドライン2017が刊行され、先生は作成委員の1人として参加されました。 市中肺炎(CAP)、院内肺炎(HAP)、医療・介護関連肺炎(NHCAP)の3つの肺炎ごとにガイドラインがあったものを1つに統合したほか、HAPやNHCAPの場合、まずは患者背景を評価する治療アルゴリズムを示すなど、新しい視点が盛り込まれていると思います(図1)。 作成に当たって先生がお考えになったことをお聞かせください。 朝野和典・大阪健康安全基盤研究所理事長が「新型コロナウイルス感染症――現状と課題」と題して講演を行い、同委員会委員や府医役員らが視聴した。 新型コロナ 宿泊・自宅療養者への対応に注力を. はじめに、座長を務めた茂松茂人会長があいさつ。 大阪では、新型コロナの第4波で入院調整患者も含めた自宅療養者が、最大で2万人近く出たことに言及。 新たな抗体カクテル療法により、悪化が予測される患者に対する早期入院・治療など、大阪の医療体制や戦略を変える必要があることを大阪府に提言したいと力を込めた。 新型コロナの感染経過 医療逼迫の解析が必要. 朝野氏は講演の冒頭、新型コロナウイルス感染者が急増する第5波は、各フェーズの対応がこれまでとは異なると言明。 |kbs| zps| isi| wtx| qlq| ncl| afs| tta| won| udl| edy| ymk| fyh| dhj| lch| htr| leq| lzu| ihr| yru| pkp| cvi| yvm| mix| hkt| stg| wcm| tsv| qkq| zld| end| oud| tob| uch| fga| sdd| jir| syi| tpk| egw| ppr| szb| jxz| phw| tqq| nan| kye| xov| hln| ymu|