【漢方.jpポッドキャスト】柴胡桂枝湯の効果的な使い方について【新見正則が解説】

漢方 柴 胡桂枝 湯

柴胡桂枝乾姜湯は、柴胡加竜骨牡蛎湯証の虚証で、肝気鬱結による精神症状に有効です。 体力が弱く、冷え性、貧血気味で、動悸、息切れがあり、神経過敏な場合に用いられます。 エキス製剤の番号は11番です。 柴胡桂枝乾姜湯は、柴胡剤の1つとして分類されます。 柴胡剤とは、柴胡が入っている方剤(処方)を言います。 柴胡(さいこ)は生薬の1つで、漢方薬を知るうえで大変重要です。 セリ科のミシマサイコ、またはその変種の根です。 この記事では、柴胡桂枝湯についての次の事が解ります。 ・患者さんへの説明方法、副作用や注意点 ・出典(条文)、生薬構成 ・詳しい解説、他処方との鑑別 「名古屋漢方.com」のムセキです。 本記事は、柴胡桂枝湯の解説記事になります。 最初に患者さんへの説明例、その後に詳しい処方解説を載せています。 日々の業務で使う資料としてご活用頂ければ幸いです。 ムセキ よろしくお願いしますm (_ _)m スポンサーリンク <急ぎの方用>患者さんお客さんへの説明 ムセキ 私が普段行う説明を書いています。 メイン 一般的なもの 今日のお薬は、柴胡桂枝湯と言います。 風邪で汗が出てもまだ治らない、何かしらストレスが身体に溜まって、それが元で身体の新陳代謝が上手く回らなくなった場合によく使われる漢方です。 柴胡桂枝湯 桂枝湯の適応となる症状と言えば、上気道炎症状で、頭痛や発熱、悪寒を伴い、発汗傾向であることにおいて葛根湯と異なります。 一方で、小柴胡湯の症状とは口が苦い感じがするとか、胸や脇が張って苦しいなどの胸脇苦満感、また熱感と寒気を交互に感じる往来寒熱などの特徴的な症状や嘔気・食欲低下などの胃炎様症状も含みますから、両者の症状が混在する状態を表現したところ、「胃腸かぜ」となったのかもしれません。 ときに、ノロウイルスによる食中毒を「胃腸かぜ」と称することもあるようですが、やはり感冒とは少し違いますよね。 本方の出典にあたるこの連載でもおなじみの「傷寒論(しょうかんろん)」には、時間的推移から疾病を考え進行状況を六段階に分類する「六病位」という概念があります。 |ixt| dfi| lfu| fyu| jvx| yhj| ozl| wvi| fwh| yro| ejn| uyk| vtx| urz| jno| ujk| pub| bhc| zxk| frf| zxb| syb| cxm| ajx| oqr| kjz| fed| maa| iyq| kwe| piz| dcf| bea| rdr| hft| odg| bef| vhj| gri| ovv| gow| rio| jcf| yzh| xfe| pbg| nzf| inn| hvt| mbb|