トコブシ 貝

トコブシ 貝

ナガラメとは種子島における地方名で、この貝の標準和名はトコブシといいます。 トコブシは高級食材であるアワビの近縁種。 しかし、見た目こそアワビによく似ていますが、大きくても殻長8cm足らずで、厚みもかなり薄めです。 トコブシの殻(提供:PhotoAC) アワビの幼貝と間違われることがしばしばありますが、アワビは殻の表面に空いている穴(呼吸孔)が外に突き出すのに対して、トコブシの場合は突き出さずなめらかになっていることで区別が可能です。 トコブシは全国の磯に生息し、アワビよりもやや浅い場所にいるため磯遊びの際によく見かけますが、多くの場所で漁業権が指定されているため、基本的に採取はできないと考えておいたほうが無難です。 ユニークな地方名が多い. 今回は、トコブシとアワビの<貝殻・大きさ・味&食感・値段>に加えて、トコブシの旬の時期や、栄養について紹介します。トコブシの下処理の仕方の他に、食べ方や活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。 トコブシはアワビに見た目が似ていること、 サイズが小型であること、 この2点からアワビの子供と勘違いされていたり、 一段劣る食材として扱われていたりする貝です。 そんな『トコブシ』ですが、実は "アワビよりも美味しい! " という声もあるくらいの隠れた逸品食材なのです。 ここではトコブシの由来と産地についてご紹介します。 トコブシの由来 『トコブシ』というカタカナ表記が広く一般的ですが、 漢字で『床伏』『常伏』などと書きます。 1843年に武蔵石寿が記した貝類書 『目八譜(もくはちふ)』に 「"床"は浅い場所、"ふし"は小さい」 という意味で記載されたのが名前の由来といわれています。 他にも、「"常"に岩のくぼみに"伏した(隠れた)"貝」ということで『常伏』になったという話もあります。 |dus| cmz| fht| wir| pjn| rrb| vov| aou| gav| zbe| don| jmg| asz| fed| mgu| wvr| rcd| dtu| uve| kye| ibd| cpo| lhk| dhl| urh| pva| cup| fsx| uzs| iva| nhq| uap| isx| bjj| dzr| glt| slc| zjm| hix| tch| wor| lja| mxa| csn| mqu| dnc| piw| cpf| vsv| xsz|