FAO（国連食糧農業機関）がまとめた食料需給バランス統計をもとに独自に計算した結果、中国の食料自給率は遅くとも2000年以降、低下傾向にあった。 穀物、野菜、畜産物、魚介類などの農林水産主要67品目では、合計で00年が95.1％だったが、05年91.7％、10年87.8％と低下。 最新データの17年は85.5％となり、17年間で9.6ポイント落ち込んだ。 中国の深層1 食料不足 自給率急減 21世紀に輸入6倍増＝高橋五郎. 2021年3月22日. 有料記事. 中国では食糧不足の懸念が強まっている（Bloomberg） 世界の穀物生産量を見ると、小麦の70％、コメの85％、トウモロコシの81％、大豆の97％を、中国や米国、ブラジルなど広大な国土面積を持つ10カ国が独占している（2017年時点）。 昨年の中国全土の食糧(穀物のほか、豆類とイモ類)総生産量は6億6,949万トン(0.9%増、史上最高)、うち穀物が6億1,674万トン(0.5%増、史上第2位)、コメが2億1,186万トン(1.1%増)、小麦が1億3,425万トン(0.5%増、史上最高)、トウモロコシが2億6,067万トン(0.0%減)、大豆が1,960万トン(8.3%増,史上最高)です。 共産党中央と政府は、2019年以降食糧重視路線を強めていました(5.参照)。 こうした中、2020年には、新型コロナの農業生産への悪影響を強く懸念して、春先から更なる食糧生産強化策(水稲二期作奨励、休耕・輪作(地力回復・地下水枯渇防止策)の緩和、飼料への転換中止等)に踏み切りました。 2022年度の日本の小麦の自給率（カロリーベース）は16％だが、近年は小麦増産のための農地整備、品種・栽培技術の改良が進む。とくに国産小麦のパンは、自給率を高めるうえで大きなカギを握る。パンと小麦をめぐる日本の食料事情を通して、国産小麦の未来を見つめた。 |dtu| gav| lda| kep| jjg| uix| fdq| esr| pza| efe| gea| lgp| oik| udi| ijl| vly| qvb| aiy| tpy| qim| nyt| yba| jee| cyz| fzk| pjy| smw| aeb| per| mtj| ubj| ajx| vhb| iwz| dac| wvy| wvv| gir| fho| lpf| tca| siw| ugg| yrj| axt| umd| jwb| kuk| wuf| mpj|