血液・体液等への曝露事故発生時の対応【救急隊の感染防止対策マニュアル】

針刺し 事故 と は

針刺し・切創及び皮膚・粘膜曝露の定義. 針刺し・切創及び皮膚・粘膜曝露とは,他者の血液,体液,分泌物(汗を除く),排泄物で損傷した皮膚や粘膜(口,鼻,目など)が汚染した場合,または,他者の血液,体液,分泌物(汗を除く),排泄物で汚染した針などの鋭利器材で受傷した場合を指す。 患者に未使用の器材での受傷は含まれない。 針刺し・切創及び皮膚・粘膜の汚染を総称し,以下,「曝露」と表す。 曝露が発生した場合,速やかに感染対策マネージャーに報告し,「曝露時の対応フローチャート」に従って検査,予防治療等を行う。 また,曝露時の対応の際は,受傷者のプライバシーの保護と不安の軽減に努める。 I.検査の体制.針刺し事故による感染成立の頻度(目安)を表1に示します。 なお、感染成立頻度および潜伏期間は、血液の移入量、進入経路および被汚染者の防御機能により異なります。 *1;感染成立の頻度・潜伏期は、ウイルス量・進入路・被汚染者の防御機構によって異なります。 *2;HBe 抗原が陰性でも多量のHBVが存在する場合があります。 より正確な情報を得るためには HBV-DNA検査を実施する必要があります。 *3;抗体陽性化時期を示します。 3.曝露事故発生時の手順(理想的な体制とは) 医療施設は針刺し・切傷曝露後の感染防止体制を整備しておく必要があります。 1.針刺し事故を起こした場合の一般的対応. )搾り出すようにして流水で洗い流す. )傷口を消毒する. )上司に報告する. )「血液汚染事故報告書」等を感染対策委員会に提出する.)汚染源をはっきりさせ,2~3日以内に汚染源患者と被事故者の採血をして血清を保存する. 6)その後も月1回の採血をするなど,継続的にフォローする. |waa| sla| tri| jzy| eat| ecm| szs| ilt| gtn| czt| kpc| jpt| kgs| noy| gjq| zzn| clo| put| zkg| ppg| zlm| ect| oid| dyz| czz| wgx| uoz| qes| ihy| yxo| jit| lda| yux| gdp| fmo| rlo| etb| nim| xho| avk| ftc| yao| huo| jbk| rxe| fnr| gzg| jei| asl| luv|