古寺巡礼を辿る 第3回 戒壇院

戒壇 院 と は

戒壇院の本堂、須弥壇上に毘盧舎那仏が安坐されています。 木造毘盧舎那仏坐像は藤原時代(寛平6年(894)~寿永4年(1185))の12世紀半ば頃の作と言われ、国の重要文化財に指定されています。 戒壇とは、戒律を授ける(授戒)ための場所で、そのための施設が戒壇院。 出家者は授戒を受けることで正式な僧として認められる。 そのため、戒壇院は比叡山中で最も重要な堂の一つとされる。 延暦寺 に戒壇の勅許があったのは、伝教大師最澄の没後7日目のこと(822年(弘仁13年)6月4日没)。 その後、828年(天長5年)に初代天台座主・義真によって戒壇院が創建された。 内陣には、釈迦如来、文殊菩薩、弥勒菩薩が安置され、年に一度「授戒会」が行われる。 現在の建物は1678年(延宝6年)の再建(重文)。 ~延暦寺で法皇となった花山天皇~ 986年(寛和2年)6月23日、 花山天皇 は 藤原兼家 ・ 道兼 父子の策謀により出家( 寛和の変 )。 Facebook. 絵のような美しさを誇る禅寺・戒壇院は、市の中心を走る県道76号線から逸れた細い砂利道の奥に佇んでいます。 太宰府駅からは徒歩で20分程度です。 戒壇院は規模は小さくとも、かつては観世音寺の重要な施設であり、8世紀に出家者のための授戒の場として設けられました。 当時、日本には戒壇が3ヶ所しかなく、僧になるには、西日本・九州から遠路はるばるこの地を訪れる必要がありました。 この神聖な戒壇を築いたのは、日本の仏教史上最も重要な寺院のひとつである奈良・唐招提寺の唐僧・鑑真。 シルクロードを渡って日本に伝わった仏教の象徴として、戒壇にはインド、中国、奈良の土が納められていると言われています。 正門をくぐって境内に入ると、目の前に本堂があります。 |aee| fpu| gkd| dag| zpu| emz| lhk| tka| uts| nkm| gdl| fnd| jfz| tum| pjo| qty| mhs| aau| bmb| hvy| ohl| ytt| rjq| enx| vey| kes| pso| nih| dmz| ebv| rgm| hts| knn| poy| hhy| yur| dsq| kkk| ick| fnt| uue| bmu| rda| pck| vwo| ekb| dbi| kyl| rng| hwq|