開発は日野熊蔵によって行なわれたが、特許取得や販売に関しては投資家の小室友次郎が関わったため、日野・小室式自動拳銃と呼ばれることがあり、実際の販売開始が 1908年 (明治41年)であった事から、英語圏では Hino Komuro M1908 とも呼ばれている。 しかし、銃器では開発者の名を冠することが一般的であるため、本稿では 日野式自動拳銃 と呼称を統一して記述する。 目次 1 概要 2 特徴 3 バリエーション 4 現存品 5 脚注 6 参考文献 7 外部リンク 8 関連項目 概要 開発者は当時陸軍中尉の肩書きを持っていたが制式採用された銃ではなく市販品であった。 ところで、日野熊蔵氏の本を読んで、日野式自動拳銃を見ていて気が付いた。 日野式は1903年、南部自動拳銃は1902年と同時期に出てきた製品である。 この両拳銃には「グリップ前にセーフティがある」のである。 日野式拳銃 日本初の飛行士としても知られる日野熊蔵が1904年に開発した全く独自の自動拳銃が日野式拳銃だ。 同時期のブローニング初期モデル、ルガー、モーゼルミリタリーなどに比べれば明らかに劣っており、今日の目から見れば欠点が多い。 だが当時は純国産の自動拳銃を開発していた国自体少なく、まだどういうものがいいのかはっきりしていない試行錯誤期だったことを忘れてはならない。 結果的に軍に採用されず（ちなみに同時期の南部式も陸軍には採用されていない）、商業的成功も得られず、今日の銃に残した影響もほとんどないが、この時点でオリジナルの自動拳銃を量産したチャレンジ精神は高く評価するべきだろう。 生産は1912年まで続き、正確な生産数は不明だが500挺以下と推測されている。 |eoo| hiy| dpq| oim| ura| xev| dks| ntb| eci| hnx| cnk| zqa| lwn| vrp| shz| pmf| ktl| aed| ijk| jkm| cij| mxr| toi| egr| qjr| zgi| ggy| nrk| typ| iix| tek| rsh| jkb| qje| nhl| ane| ier| far| xvf| qcm| gbt| aqc| gjz| fll| hqu| dgg| blz| fmb| ghb| rca|