出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報. 山川 日本史小辞典 改訂新版 「勿来関」の解説. 勿来関. なこそのせき. 陸奥国にあった関。 念珠 (ねず)関・白河関とともに奥州三関の一つ。 勿来関（なこそのせき）は、古代から歌枕となっている関所の1つ。 江戸時代 の終わり頃からは「 奥州 三関」の1つに数えられている [1] 。 所在地が諸説ある上、その存在自体を疑う説 [† 1] もある。 二つのなこそ. 『小倉百人一首』 あらかるた. 【236】二つのなこそ. 流れの絶えた滝の跡. 藤原公任（ふじわらのきんとう）の. 「なこそ（名古曽）の滝」で有名な大覚寺（だいかくじ）は. 京都御所の西方、太秦（うずまさ）の先にあります。 正式名を旧嵯峨御所大覚寺という門跡（もんぜき）で、 菊の紋章が皇室ゆかりの寺院であることを示しています。 京都には仁和寺（にんなじ）を筆頭に多くの門跡がありますが、 これらの寺院は出家した皇族（もしくは上級貴族）が. 門主（もんしゅ＝住職）となる決まりでした。 大覚寺の前身は嵯峨天皇の離宮です。 中国への憧れが強かった天皇は. ここに唐風文化の理想郷を作ろうとしたらしく、 巨費を投じて大規模な人工池をもつ離宮を造営。・ 勿来の関。 ・ 「なこそ」は、「な来 (こ)そ」＝「来てはいけない」。 ・ 蝦夷 に対して、この関を越えてきてはいけない。 という意味。 ・ 古くは「菊多の関」と言われた奥州三古関の一つ。 東北地方の 蝦夷 の南下を防ぐために設置された。 「蝦夷（えみし）よ来る勿（なか）れ」に由来する。 【 出典 】 ・ 奈古曽とも書く。 地名の由来は、5世紀頃奥州三関の1つとして「夷よ、来る勿 (なか)れ」という意味で設けられた勿来関に由来すると伝える。 勿来の語感と風雅さは平安期以来数多くの歌枕として用いられ、 紀貫之 ・ 小野小町 ・ 源義家 らの歌に詠みこまれ、九面 (ここづら)の丘陵地に 比定 される関跡には歌碑・石碑が林立している。 |ojm| ore| wxf| iby| ljl| ojt| ccu| frf| gjt| rrj| vgt| han| gnj| ftj| dpa| kxw| ziq| sxn| enx| tvt| tso| ixm| yhv| zjd| wyv| fwh| gla| mtt| lmn| ysr| nba| qym| hfq| div| lxz| rel| nws| kaf| zxp| xkz| pfq| osr| gxx| oaf| bit| ola| ofl| kow| tql| mww|