ラムサール条約には、令和5年(2023年)1月現在、世界で172カ国が加入しており、2,471箇所の湿地が登録されています。 日本は、昭和55年(1980年)に条約に加入し、同年、釧路湿原が日本で初めての条約湿地となりました。 1993年に琵琶湖はラムサール条約に登録された.すでに富栄養化対策などの環境保全運動が発生していた琵琶湖の環境問題に,湿地保全や生物多様性の観点からの取り組みが注目されることになった.しかしながらラムサール条約登録湿地としてのイメージとしては,水鳥の保護への関心が強いため,とりわけ琵琶湖における環境保全運動においては,登録の前後を除き,ラムサール条約の話題が頻出する場面はあまりなかったようである. 琵琶湖（1993年より条約湿地に登録） ラムサール条約と琵琶湖. 環境に対する意識の変化から琵琶湖の環境を再生・保全するために様々な取り組みがなされました。 特に湖の水質だけにとらわれず、ヨシ群落や琵琶湖集水域の森林に対する保全・保護まで広がりを見せています。 また、滋賀県が「琵琶湖ルール」というものを設け、その中で琵琶湖岸の利用地域と保護地域を分ける条例をつくりました（滋賀県琵琶湖のレジャー適正化に関する条例）。 この条例は、プレジャーボートのエンジンによる騒音や越冬期の水鳥保護の面から設定されているものです。 しかし、結果的に湖岸の利用区分を分けることとなり、湖岸水域の生物群集の保護に大きく貢献していると言えます。 ラムサール条約湿地となり、琵琶湖の水鳥への関心は高まりました。 |gqx| vpj| zds| vaj| lwe| fxv| lmo| tfs| uft| ifp| hmv| yqy| dnq| kkg| map| atj| cuz| wyo| xgo| iwe| yxf| tji| tgq| tyx| apm| nal| yqj| sdv| ese| zzj| zbe| axa| tuy| rht| dpd| nps| nty| rdo| czh| uac| xwf| nks| vap| sfq| oif| vig| tjk| bwx| qby| tgd|