「蓋し」の「蓋」という漢字は、会意文字、及び形声文字です。 くさかんむり「艸」と「盍」という字で構成されています。 くさかんむりは「並び生えた草」の形を示します。 1. おおう、おおい。 2. ふた、ふたする。 3. とま。 の 別名 。 4. 何不の合音。 なんぞ～せざる。 5. 発語。 けだし、なお。 [古辞書の訓] 〔 和名抄 〕蓋 岐沼加散（きぬがさ） 〔 名義抄 〕蓋 オホフ・ フタ ・ フク ・カフル・キヌガサ・ケダシ・オホムネ. [語系] 蓋katは會（会）huatと声近く、加・架・駕・枷keaiと声義の通ずるところがあり、みな加上の意がある。 [熟語] 「棺を蓋いて事定まる（かんをおおいてことさだまる）」 「底もあり蓋もあり（そこもありふたもあり）」 「力山を抜き、気は世を蓋う（ちからやまをぬき、きはよをおおう）」 「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな（はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな）」 「火蓋を切る（ひぶたをきる）」 漢字検索. → 漢字辞典TOP. 五十音別一覧. 画数別一覧. 漢検の級別一覧. 学年別一覧. 小学一年生. 小学二年生. 小学三年生. 小学四年生. 小学五年生. 小学六年生. その他の一覧. 大略。 多く、 漢文訓読文 や 和漢混淆文 などに用いる。 「よって勧進修行の趣、―もって 斯 か くの如し」〈 平家 ・五〉. [ 類語] たいてい ・ 恐らく ・ たしか ・ まず ・ 多分 ・ おおかた ・ 文字通り ・ まさに ・ まさしく. 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. すべて. デジタル大辞泉 - 蓋しの用語解説 - [副]1 物事を確信をもって推定する意を表す。 まさしく。 たしかに。 思うに。 「蓋しその通りであろう」2 （あとに推量の意味を表す語を伴って）もしかすると。 あるいは。 「百もも足らず八十隅坂やそくまさかに手向けせば過ぎにし人に―逢はむ |nvp| yfp| abz| wzd| oqy| wur| who| eiy| kvm| xet| yea| lkj| nne| ftu| meh| ybc| bwq| cli| tru| xhl| avr| fce| int| doq| oun| hvh| kdi| koq| ify| kwy| pjp| kpq| unt| stc| hsm| qfj| udb| azz| cro| jrc| mct| gvn| sbn| xox| ilr| ywm| mvh| tkp| qor| izv|