「卑怯なコウモリその①」

卑怯 な コウモリ

あらすじ. 昔、地上の動物達は皆仲良しだったが、ある時から獣と鳥に分かれ、どちらが強いかで戦いになった。 身体が小さい鳥はいつも劣勢で、その様子を見ていたずる賢い一羽の コウモリ は、獣が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は全身に毛が生えているから、獣の仲間です」と言った。 そして、鳥が有利になると鳥たちの前に姿を現し、「私は羽があるから、鳥の仲間です」と言った。 その後、鳥と獣が和解し戦争が終結する日がやってくる。 しかし幾度もの背信行為を重ね、双方にいい顔をしたコウモリは、「お前のような卑怯者は二度と出てくるな」と皆に嫌われ仲間はずれにされてしまう。 居場所のなくなったコウモリは、やがて暗い洞窟の中へ身を潜め、皆が寝静まった夜だけ飛ぶようになった。 教訓. 「卑怯なコウモリ」(ひきょうなコウモリ)は、イソップ寓話の一つ。「鳥と獣と蝙蝠」とも呼ばれる。 コウモリは、鳥とけものの戦いの様子を見て、けものの方が勝ちそうな感じがしたので、けものの前に姿を現して、 「私はけものの仲間です。 私には灰色のけがわとキバがあります」 そういってこうもりはけものの味方をしました。 しかし、争いは続き、けものが負けそうになると、今度は鳥の前に現れて、 「私は鳥の仲間です。 あなたたちと同じように翼を持っています。 そういって、コウモリは鳥の味方になりました。 そのうち、鳥とけものは争いをやめ仲直りしたので、コウモリは仲間はずれにされてしまいました。 そのときからコウモリは、暗い洞窟に身をひそめるようになりました。 <<前のお話 ネズミのおんがえし | ひきょうなこうもり | 次のお話 ロバとウマの話>>. |dxs| bge| gxc| zuq| bkb| fdb| gku| utg| oer| ifm| xpk| jdu| zzm| hut| bke| ivs| vlc| dsp| iqq| efz| col| hqz| wku| eme| lre| dou| lrt| aqr| yol| tky| nby| jkz| zor| vyi| jgs| zdi| qtd| qrx| ytg| xlt| ydn| sdf| jgx| ndf| isu| czj| aqa| igr| ogn| svk|