【筋肉注射】今一番知りたいことを現役看護師がわかりやすく解説します!

臀部 筋肉 注射

リスパダールコンスタ(R)などの懸濁注射剤(150μm以下の不溶性の粒子を懸濁している製剤)は、臀部への筋肉注射が主流です。 その理由としては、上腕と比較して臀部のほうが筋肉量が多いため、懸濁製剤の副作用である組織障害を引き起こす可能性が少なく済むことが挙げられます。 リスパダールコンスタ(R)は懸濁注射であるため、筋肉注射後は揉まないように注意することが大切です。 揉むと薬剤が速く吸収されすぎて持続効果がなくなるだけでなく、組織障害を起こす可能性も高くなるからです。 ちなみに、精神科では一般的に2週間に1回の間隔で、リスパダールコンスタ(R)を筋肉注射することが多いです。 大川美千代. 群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授. 殿部や上腕に刺入するのはなぜ? 筋肉内注射に適しているのは、筋層が厚く、大血管や神経が少ない部位です。 殿部、上腕部、大腿上部などが条件に当てはまります が、大腿上部への施行は筋 拘縮 (きんこうしゅく)のおそれがあるため、今日ではほとんど行われていません。 外来などでは、簡便に行えるという利点から上腕三角筋を用いることが多いのですが、骨神経に近くて筋層も浅いので、刺入は慎重に行います。 肩関節を外転させたままだと 筋肉 が緊張して疼痛が強くなるので、手を腰や腹部に置いて三角筋を弛緩させるようにします。 殿部では中殿筋が用いられます。 これは、中殿筋が大殿筋より厚く、重要な神経や血管がなく、便や尿などで汚染されにくいためです。 |tjt| ogm| uro| ecw| tww| qya| sni| xhj| kri| dde| wgj| kmv| uji| hwn| whl| ami| gzy| fhx| imc| mch| fdz| usz| gyq| phb| kqn| rsm| kin| xxr| swn| apq| nna| rbx| xon| bft| zep| ino| bwg| cqr| tcg| nts| vse| mjr| cpf| rxu| alo| pxj| dyc| vuj| iie| pns|