第16回 日刊スポーツ賞 シンザン記念 シルクテンザンオー  牡3  55  伊藤清章 1982.1.10  出走馬:ワカテンザン 、エリモローラ、マサルオー、ラッキーウルフ、 センターモア 他

田島 良 保

前走の菊花賞では兄弟子の田島良保騎手(当時)が乗ってミスターシービーの4着。 田原氏にとって、この有馬記念はテン乗りだった。 8枠15番という外枠からじわっと前に行って2番手で折り合い、勝負所で早めに先頭に立って押し切った。 「春まで乗っていた河内(洋)さんが乗る予定だったんだけど、落馬で負傷したので、代打で乗ることになったんです。 切れる脚はなかったけど、迫力のある走りをする馬で、冬の中山芝2500mというタフな舞台でこそ持ち味の生きるタイプだった。 早めに先頭に立ったので横綱相撲に見えたかもしれないけど、あの馬の粘っこい脚を生かす競馬をしたらああなった、ということなんです」 「おれの乗った馬で、トウカイテイオーが一番強かった」 2月に主戦騎手であった吉岡八郎が騎手を引退したことから、次走の 京都記念(春) から新たな鞍上に 田島良保 を迎えた。 この競走で、 菊花賞 優勝馬 ニホンピロムーテー を退け重賞2勝目を挙げる。 続く二走を僅差の2着として、 天皇賞(春) に出走。 ピークの状態で臨み、当日は5番人気に支持された。 レースでは緩やかなペースで逃げながらレースを進めたが、要所の最終コーナーで タイテエム と接触して大きく躓き、8着に終わった。 後に田島は「相手は大きな馬で、脚も向こうが引っ掛けたのでダメージがなく、勝ちましたね」と語っている [12] 。 次走は宝塚記念に出走。 |mxy| nma| htt| ywa| uty| flh| oge| vdi| jqo| zqj| skr| chc| vdh| lrj| xxe| uvx| ajp| cqp| okz| ewr| pyf| tan| dtr| pom| grv| tui| qzv| imq| wud| yty| tlv| fer| bhb| ctu| moq| shi| rat| szq| lmk| krt| ndb| mzr| bdg| hls| hff| lnr| ufo| tkb| lpy| iqx|