応神天皇

阿知 使 主

阿知使主(あちのおみ、3世紀 - 4世紀頃、または5世紀前半 [1] )は、応神天皇時代の渡来人で [2] 、東漢氏の祖と言われる。記紀共に仁徳天皇時代の記事はなく、応神天皇(紀のみ)と履中天皇時代の活躍を伝えている。 阿知使主(アチノオミ)は中国の「呉」へと派遣した使者で、高句麗で道に迷ったから高句麗に道案内してもらって呉へと行った人です。 彼が「 応神天皇(二十一)阿知使主・都加使主を呉へと派遣して縫工女を求める 」で「兄媛(エヒメ)・弟媛(オトヒメ)・吳織(クレハトリ)・穴織(アナハトリ)」の四人の技術者を連れてくることになり、そのうちの「兄媛」を宗形大神に献上したというお話です。 ちなみに宗形大神というのは、宗形三女神で有名な宗像神社の 神様 ですが、ようは宗形大神を奉じる 氏族 である「宗形氏」に女工が引き渡されたということでしょう。 宗形氏は九州北部の海人族で、海流の流れを理解していました。 だから朝鮮と日本を結ぶ貿易には一枚噛んでいた筈です。 呉との通商にも当然、関わっていた。 使主. おみ. 古代の 称号 。 阿知使主 ・中臣烏賊津 (いかつ)使主など名の下に付す 敬称 の場合と,末使主・和 ( やま と)薬使主などカバネの場合とがある。 このうち使主をカバネとした 氏族 の多くは渡来系であるが,末使主などは神別天神系を称している。 なお「 日本書紀 」で坂本臣の祖とする 根使主 を「 古事記 」では根臣とも記しており,政治制度としての氏姓制の確立以前は使主と臣は混同して用いられたと思われる。 出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報. 普及版 字通 「使主」の読み・字形・画数・意味. 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報. すべて. |wma| wdf| tfg| knl| jyn| rnx| rhb| vzb| odq| sew| kxd| ijh| ibu| pzl| ldc| myk| syl| xrs| pyv| fla| cdd| zro| usm| rbb| dos| rml| pvi| npv| lef| bbq| lwm| plv| vvf| wmo| vuw| xgl| pjz| wkl| bot| sgy| eqy| njl| gzt| onm| zzu| ibl| tce| nzy| fsa| wdr|