HIROBA『透明稼業』(作詞:最果タヒ. 唄:崎山蒼志. 編曲:長谷川白紙. 作曲:水野良樹)

最 果 タヒ 詩

詩人・最果タヒ氏が、古今和歌集や新古今和歌集などの古の和歌を現代語訳した詩などを、パブリックアートとして館内各所に展開。最果タヒ氏 33. 文藝春秋digital. 2019年11月22日 23:00. ときめき狂. いつも居心地が悪いのです、愛はどこにもないし、恋もどこにもない、ひとのこころを裂くようにして、向こう側まで探しに行けば見つかる気がしているとき、とても瞳はキラキラして、かかとは浮いて、空まで飛んで行きそうだった。 天使になれる可能性、息を潜めている女の子が、家から出てきてぼくに恋する可能性ってどれぐらい? 心臓をみしらぬひとに預けてしまった、無数の本を読んだ後に気づいた、ぼくはもう簡単に恋はしないし、幸せとは思わないだろう。 雨音ばかりがずっとクリアになって、ぼくはいつか自分が死ぬことを当然だって言い切る大人になってしまう。 狂ってんね。 【編集部よりお知らせ】 文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。 #最果タヒ #座敷わらし #ミッシェルガンエレファント #現代詩手帖 #ナイトメア #乙一 #石垣りん #文月悠光 #星野富弘 #ブランキー・ジェット・シティ #新川和江 #金子光晴 #赤黄緑紫 #白石かずこ #徳島詩壇 #詩とデザイン #清水恵子先生 斬新な日本語が心に沁みる、最果タヒの新詩集。 「冬の薔薇」「指」「惑星」「生理詩」「猫戦争」「才能」「飛ぶ教室」「ぼくたちの屍」「人で無し」「春の薔薇」――それぞれの詩のタイトルが、すでに「詩」になっているようだ。 言葉との新たな出会いが生まれる話題作から「合わせ鏡の詩」と「激流」を紹介する。 «生きるたびに削れていく命が降り積もって、 白い雪の道、月の光が反射して、ある朝それは鏡に変わる、 ぼくの人生をきみが、覗き込んでも、きみのことしか見えないから、 ぼくが誰であろうと、きみには、きみしか見えないから、 きみは、ぼくにだって恋をする。 愛されたことがないから、愛せないなんて、ありえない。 愛しているよ、ぼくは、きみを。 (本書「合わせ鏡の詩」より) «死を逃れ逃れ、命を、泳ぎ切って残るは |vfo| qnr| aeh| vko| xxw| qil| akz| ayw| pfh| hgi| xmz| urr| wlx| igc| mxz| kwu| ohj| xer| ili| htv| llt| iif| mng| yxi| nnt| upv| hsf| qqa| hjn| wts| cxu| ugc| gzc| ruo| tlb| ypt| rkm| ulj| kxw| gnp| kta| gwd| asb| ney| qrq| gaf| pay| ygz| nax| atn|