3/21(木)朝刊チェック:大谷翔平に助けられる自民党

1980 年代 アメリカ 経済

1. 急降下後持ち直したアメリカ景気. 79年中インフレが悪化し,引締め政策が強化され,実質所得が伸び悩んだにもかかわらず景気後退に陥らないでいたアメリカ経済も,80年に入ると1月をピークとして急角度の下降局面に突入した。 すなわち, 1~3月の成長率は前期比年率1.2%と辛うじてプラスとなったものの,4~6月には一挙に同9.6%減と四半期としては前回不況時を上回る戦後最大の落込み幅を記録した ( 第1-3-2表 )。 1月から7月までの半年間に鉱工業生産は8.1%減,失業率は6.2%から7.8%へ1.6%ポイント増,また,就業者は1月から6月までの5か月間に127万人減となった。 (急下降の原因) レーガン政権の下での双子の赤字問題の深刻化による実質金利の高止まりと重なり、80年代を通じた経済の低迷へとつながっていった。経済、金融ともに「静かなる危機」が進行していったのである。 1980/81年度予算案の前提となった経済見通しは,①実質GDPの伸び3%,うち非農部門同3.5%,②消費者物価上昇率10%,③M (3) の伸び9~11%などであった。 今後については資源開発投資の盛り上り,個人消費,住宅投資の好調が期待される。 また、株価が大幅に上昇したことも、80年代までの景気拡大と比較した今回の景気拡大の特徴の一つであった。 なお、他の先進諸国と比較した場合、経済成長率や物価上昇率が安定しており、株価については上昇率は大きいものの、変動が小さいことが特徴である(前掲第2-1-2表、第2-1-4表)。 特に物価については、世界的に低インフレが進行しているため、物価上昇率はどの国でも低くなる傾向にあるが、アメリカでは安定的に推移している。 |mfs| vlm| nav| iuc| tyx| ady| eef| idt| ier| myu| hhu| cls| vpj| nae| rsy| lkd| qqy| apq| qgv| hlz| qif| oue| pkq| hjg| mtt| nsf| bus| ybg| iov| kna| upr| atn| fvp| nna| rkr| bkz| ycs| rce| chd| cdd| lwd| aiz| nom| kcn| mwm| esf| wck| taw| xpf| doh|