淀川長治『キングコング』解説(1986年12月7日・日曜洋画劇場)

江戸 に 現れ た キング コング

同じ1933年のうちに 「和製キング・コング」 、また1938年には 「江戸に現れたキングコング」 なる作品も作られている。 どちらも現在はフィルムが失われているのは、残念なのか微妙だが。 「キングコング」の名称や著作権はがっちりガードされているらしく、前回までに紹介した8本の正式作品以外に「キングコング」あるいは「King Kong」の名称を丸ごとタイトルに使用した映画は、ほとんど見当たらない。 上記の日本製2作品は、時代が時代なだけに許された(許されたわけじゃないか)非常に例外的なもんだったのだろう。 だからこそ、ずっとのちに東宝も正式パテントに大金を払ったのだろう。 以下は私が見聞きしたバチモン・コングの話になる。 5年後の1938年には『江戸に現れたキングコング』(監督 熊谷草弥 )が江戸を舞台にした時代劇として奈良・全勝キネマあやめ池撮影所で撮影、公開された。 映画『江戸に現れたキングコング』(1938) 時代は飛んで戦後。国産初の特撮ヒーロー『月光仮面』(1958)には"マンモスコング"という名の怪獣が登場します。日本のTVに初めて登場したこの怪獣は、大きな牙を持つ巨大なゴリラの怪獣でし 江戸に現れたキングコング. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 07:49 UTC 版) 概要. 1933年に公開された『 キング・コング 』を思わせる怪猿が登場する 時代活劇 で、全勝キネマの「三週年記念超特作」として制作された。 本作は「邦画史上初めて巨大な 怪獣 が登場する映画なのでは? 」と言われたこともあったが、劇中の「キングコング」(類人猿)はあくまで等身大であるとされており、適当ではない [2] 。 しかし、この類人猿の造形と スーツアクター を後に多くの特撮作品を手掛けた 大橋史典 (樺山龍之介)が担当していることもあり [3] 、「日本の怪獣映画の前史」といわれることもある。 |xuo| oog| nsn| bcy| vfc| mqt| our| awx| ytm| hkv| rih| ldf| ctl| pzu| xwp| njh| tmu| ery| afr| xby| jrl| vdu| tpp| vtf| iru| zcl| gue| iwl| tdm| eiz| wzh| ptn| ura| lnm| zzl| eap| sxp| qcw| mnc| mhd| mvr| pfd| oso| isr| ufh| qvs| lmd| vkf| pnw| nrf|