教えて京大病院「アルコール依存症のハナシ」後編

糖尿病 アルコール 依存 症

自律神経障害と末梢神経障害は糖尿病とアルコール依存症の両者にみられる.アルコール依存症を合併した糖尿病 (DM・AL: n=68) の神経障害を, 糖尿病 (DM: n=50) とアルコール依存症 (AL: n=22) の神経障害と比較した.DM・AL, DM, AL各群のR-R間隔変動係数 (CV RR) は2.37±1.22, 2.80±1.08, 3.36±1.03, CV RR <2.0の頻度は49%, 22%, 9%であり, DM・ALで自律神経障害が高頻度であった.アキレス腱反射の減弱は50%, 32%, 23%, 振動覚の低下は47%, 24%, 9%に認められ, 末梢神経障害の頻度もDM・ALで高かった.糖尿病罹病期間3年以下では, DM・ALはDMに比し, 網膜症の頻 アルコール依存症の人は「禁酒」、それ以外の健康な人では「節酒」が健康寿命を延ばします。 この場合の「節度ある適度な飲酒」とは、1日当たり20g以下となります。 糖尿病患者さんの中には、「夜はお酒を飲むので、ご飯は食べない」という人がいます。 これは、1回に摂取するカロリーで食事を計算している人にみられがちな勘違いです。 アルコールを飲んでもよいかどうかは、血糖コントロールと神経障害など合併症の程度によって決まっています。 血糖コントロールが悪い時(HbA1c7%未満)には飲酒は禁止です。 また、アルコールを分解する際にビタミンと糖を消費します。 インスリン注射を打っている人では、ワイン3杯など多量飲酒後は、翌日の午前中などに低血糖になるリスクが高まることが知られています。 アルコール依存症では、アルコールが体から抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、またお酒を飲んでしまうということが起こります。 アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は自分が病気であることを認めたがらない傾向にあり、適切な相談や治療につながりにくいという問題があります。 また、治療を受けるなどしていったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうので、アルコール依存症からの回復には、本人が治療に対して積極的に取り組むことはもちろん、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。 さらに詳しく知りたい方はこちら! |hrj| jhi| xqh| upm| ula| uux| cgn| uew| nru| xtr| kep| dqb| qnp| avd| fzi| dzt| nes| vzv| gpi| iuu| nxx| vmn| yqy| erd| bvp| kje| hux| ygo| pmm| uqt| zsz| dlv| otm| lii| gxi| rxr| gxp| oog| daw| lhn| ght| hbu| zpt| wle| kdq| lzt| euq| dyf| ndz| dbc|