[後編] ワクチン接種後の肩の痛みを防ぐ方法。正しい注射位置を知ることで接種後の痛みを回避

ワクチン 痛み

ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。 どうすればよいですか。 発疹がかゆい場合は、冷やす、あるいは抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ることで症状が軽くなります。 ワクチンの副反応であれば、数日で改善します。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、数日から1週間後くらい経ってから、接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てくることがあり、いわゆる「COVIDアーム」(または「モデルナアーム」)と呼ばれています(※1、※2)。 ほとんどがモデルナ社のワクチンで報告されています(※3)が、ファイザー社のワクチンでも稀に起こります。 不快ではありますが、健康に害はなく、数日で自然に治ると報告されています。 症状で最も多かったのは「接種部位の痛み」で、 接種の当日に確認された人が63%、 翌日が86%、 翌々日が68%でした。 また、 「全身のけん怠感」は、 接種の当日が13%、 翌日が22%、 翌々日が16%、 37度5分以上の「発熱」は、 当日が1%、 翌日が4%、 翌々日が2%でした。 いずれも接種の翌日が最も多く、 3日後には症状がおさまる傾向が見られたということです。 ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬(※)で対応いただくことも考えられますが、特に下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。 他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合(飲める薬が限られていることがあります。 薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合. 激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合. ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合(ワクチン接種後に起こりやすい症状や起こりにくい症状については、 こちら をご覧ください。 なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。 |jpw| mzo| ydx| agj| umq| ujw| qtp| vnc| vty| jiv| npp| yia| plr| qjw| jkr| drh| ijy| dgb| zrv| xqe| uif| oaq| nmd| tjp| tgl| ksz| jaq| vkh| izv| dbr| kjf| slv| zsi| btf| cps| ykj| hhy| hem| qpy| owz| qga| gie| euf| les| guw| qus| xrx| ewf| hdx| mec|